ディアトロフ・インシデント | ホラーと共に・・・・

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いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

1124作目はちょっと切り口が自分好みじゃ無かった作品を・・・。


『ディアトロフ・インシデント』


2012年アメリカ作品。『クリフハンガー』のレニー・ハーリン監督によるSFアクション。



-あらすじ-


1959年のソ連で、極寒のウラル山脈をスキーで越えようとした9人の登山グループが


遭難する事件が発生。その後、遺体となって発見されたが、その不可解な状況から


“ディアトロフ峠事件”と呼ばれることになる。発見された遺体のうち5体は、気温が


マイナス30℃にも関わらずほぼ裸体で、そのうちいくつかは激しい外的損傷を受けて


いたのだ。数か月後にキャンプ地から離れた崖下で、雪中に埋もれた状態で発見された


残り4体も、同じように何者かに襲われたような損傷を受けていた。驚くべきことに、中には


舌が失われたものまで……。当時は、地元の原住民による他殺関与も疑われたが、


周辺には登山隊の痕跡しか残っていなかった上に、犠牲者の着衣から高濃度の放射能が


検出されるという不可解な証拠も発見。この他、現場付近で数か月間に渡ってオレンジ色を


した謎の光源の目撃談が相次ぐなど、事件は完全に迷宮入り。政府から調査結果が


公表されないままソ連は崩壊し、人々の記憶から“ディアトロフ峠事件”は風化されつつ


あった。そんなある日、アメリカの5人の学生が、この雪山での事件の真相を確かめようと、


当時の関係者への取材を開始。やがて彼らは、“地球上で最も近づいてはならないエリア”と


呼ばれるディアトロフ峠の現場へ辿り着く……。



-感想-


実はループ物だったと言うオチでしたが肝心なところの説明が不足してイマイチでしたね。


お話は昔登山隊を発見した女性の話ですと公式では9人でしたが11人いたそうです。


主人公達はディアトロフでキャンプを張ったその夜に何かの音とともに雪崩に巻き込まれます。


1人死に1人が大けがする中で救命弾を撃ちますがそれを見てやってきた連中に銃撃されます。


1人は身動きが取れず3人で到着当時に発見した扉のある場所に避難します。


中は古い研究所になっていてそこに置いてあったビデオカメラには主人公達が映っていました。


いろいろ調べていると仲間の悲鳴声が聞こえてきて化物に襲われていました。


主人公達は格闘しつつ別の部屋に逃げ込みますがそこで閉じ込められてしまいます。


奥にはワープできそうな穴があり逃げ道の無い主人公達は入っていきます。


場面は変わりどうやら1959年のディアトロフ事件の現場にタイムスリップしてしまっています。


軍は発見者を追い返しつつ正体不明の2人を研究施設の檻に閉じ込めます。


その主人公達2人の姿は主人公達を襲った化物にタイムスリップで化物になってしまいました。


何故主人公がこの事件に惹かれたのか実はループしていたのかとかは分かりました。


ワープについてもエルドリッジ号などのいろいろな物を例に挙げていたので分かりました。


要は放射能をたくさん使ったワープの実験での副産物でこんな事になったのでしょうかね。


主人公達の話はいいとしてその前のディアトロフ事件については何も描写はありません。


あとは細かいところでつじつまが合わないというか意味不明な所もありましたね。


大きな所でもいろいろありますがそれは卵が先か鶏が先かという論争と同じなので辞めておきます。


監督さんはかつては一世を風靡した映画をいろいろ撮影しているレニー・ハーリンですね。


その人が低予算のPOVを撮影するとは落ちぶれたかこう言う映画に拘ったかのどちらでしょうね。


下手なPOV物よりも丁寧に描写もしてありその辺はさすが有名監督ってところでしょうか。


そんな感じで自分はループ物は好きじゃ無いですがもし興味があったら見ても損はないですね。