627作目はいまいちだった迷宮ホラーを…。
『モスクワ・ゼロ』
2006年アメリカ作品。伝説の地下迷路で繰り広げられる閉ざされた恐怖―
神秘の街モスクワを舞台に、豪華キャスト主演で放つ、地底系都市伝説ホラー!
-あらすじ-
大都市モスクワの地下に縦横無尽に張り巡らされたトンネルは、悪魔が棲むという都市伝説が
囁かれる謎の神秘スポット。噂の真偽を解き明かすため、モスクワ大学の人類学者セルゲイが
調査に乗り出すのだが、彼もまた忽然と地下に姿を消してしまうのだった。オーウェンは、
友人のセルゲイを探すべく、地下迷路の奥深くに潜入するのだが―。
-感想-
何というかどうも話が分かりにくく面白さに欠けますね。
お話は主人公達一行は地下組織と話を付けいよいよ危険なゾーンに入っていきます。
先に入って行った博士は奥地まで行くものの地図も無くし立ち往生します。
1920年にここに閉じ込められた子供達の亡霊は主人公の仲間を2人ほど襲います。
主人公一行は一人目が死んだときに戻ろうとしますが渡ってきた川が何故か塞がれています。
2人目も死に地図も無くし壁の印を目当てに奥に進んでいくと友人である博士を発見します。
3人となり奥に進んでいくと先に帰った案内人の女性とも合流します。
その女性は幽霊に囚われますがちょくちょく出てきている少女の霊に助けられたそうです。
退路を断たれますが子供達にとって地獄は外の世界と言う事でその方向に向かっていきます。
そして霊が追いかけてくる中で寺院の地下にたどり着き寺院内にその音が響きエンドです。
ざっと書きましたが正直描写不足なのか書いていて合っているか自信が無いですね。
何の背景か描かれていませんが昔地下に閉じ込められた子供達に霊が出るという話です。
それだけなら比較的単純ですが主人公と博士と少女の霊の3者視点なのでゴチャゴチャしています。
その上全体的に描写不足なので面白さを感じるどころかじゃないですね。
根本的に話さえ面白ければ理解しようと努力しますが話自体もあまり面白くないです。
だから見ていてこの記事を書くのすら億劫な状態ですね。
全く怖くなくショッキングなシーンやグロいシーンなどホラー的にも刺激はありません。
俳優的にはヴィンゼント・ギャロとヴァル・キルマーが出ていますが全く生かせていませんね。
そんな感じで自分的には見ていた時間自体損した気分になったのでお勧めしません。