イン・ザ・ダークネス | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

550作目は古くさく単純につまらなかった作品を…


『イン・ザ・ダークネス』


2010年アメリカ作品。注目のハリウッド女優アンバー・ハード主演、戦慄のクライム・スリラー。



-あらすじ-


エリーとステファニーは、スリルを求めて退屈なグループツアーを抜け出す。たどり着いたのは


アレマナという町。 地元の少女が最近行方不明になったという噂をよそに、2人は旅行最後の


夜を祝い、エリーの失恋ムードを吹き飛ばそうと、夜の町へ。ところが2人は大喧嘩をしてしまい、


その後、エリーが姿を消してしまう・・・。1人取り残されたステファニーだが、消えた親友の身に


大きな危険が迫っていることに気づく・・・。



-感想-


いい俳優さん達が出ているのに内容が古くさく1週間後には内容を忘れてしまいそうです。


お話はリゾラバ状態になりつつあった親友を主人公が邪魔をして相手の男と揉めます。


そこに謎の男に助けられますが警戒心を解かない主人公は話半分で謎の男とも距離を取ります。


次の日に悪酔いした親友のせいで最後のバスを逃した主人公はひとまず旅行を続行します。


しかし二日酔いの親友と口論となり2人は分かれますが親友はメールを残し行方不明になります。


警察に通報しますがやる気がなく謎の男に出会いますが犯人じゃないかと思います。


そこで謎の男の部屋を漁ると親友が持っていた物と同じ物が見つかり警察に通報します。


しかしまたもや相手にされず手がかりを求め車を盗み男の向かった立ち入り禁止区域に入ります。


親友を探していると謎の男に出くわし話をすると同じく行方不明になった彼女を探しておりました。


手を組んだ2人はこの場所を分かれて探しますが男は警官と出会い行動を共にします。


主人公は建物で序盤にトラブった男に捕らえられている親友を発見して2人で逃げ出します。


ひとまず犯人の男を殴り飛ばしますが最終的には親友は襲われ殺されてしまいます。


主人公も襲われようかと思った時に警官と出会った男の2人が駆けつけます。


主人公はパトカーに逃げ込みますが中からドアが開かずそこで警官が黒幕だと知ります。


男はこいつらが犯人だと分かり銃を奪い脅しますが情報をネタに主人公を裏切ります。


その隙を突かれ男は警官に殺され主人公は捕まり人身売買されてしまいます。


しかし船で手下を溺死され海に飛び込んで逃げますが陸地で結局捕まってしまいます。


主人公はそのやりとりの隙を突き逃げ出し追いかけてきた警官と戦い最後は警官を殺します。


そして満身創痍で彷徨っているところで女性警官に保護されてエンドです。


どれを取ってもベタな内容で古くさいなあと思っていましたが結構前の映画のリメイクだそうですね。


リメイク元は知りませんがおそらく忠実に作ったためにこんなにベタな内容になったのでしょうね。


そもそも警戒心のかけらもない姉ちゃん達が現地で酷い目に遭うとかお馴染みですよね。


出来が良ければまあまあ見られますが人物の行動原理がちぐはぐなので面白味に欠けますね。


行方不明の彼女を探すアホな男とか2人しかいない人身売買の組織だったり何かおかしいですよね。


しかも突っ込みどころも笑えるところがないのでネタにもならない状態ですね。


主人公側も敵も隙だらけなのでアクション性が低く謎解き要素もほぼ皆無でした。


ただメイン級の3人の俳優さんは良い仕事をしておりそのあたりは凄く良かったとは思いますが。


主演はホラーなどでもお馴染みのアンバー・ハードで美人な人ですが仕事は選んで無さそうですね。


いい女優さんだと思うのでいい映画に出たらもっと光ると思うんですがねえ…。


そんな感じで映画としてはありきたりで見所は低いのでちょっとお勧めは出来ませんね。