サイコ・ウォード | ホラーと共に・・・・

ホラーと共に・・・・

いまのタイトルのままだと毎回数字を変えなければいけないので変更しました。
4歳からホラーを見続けていて現在はTSUTAYAのレンタル中心で毎日何かしら見ている中級マニアです。
目標はタイトル数日本一のホラーブロガーになることです。

428作目はむかつくだけでただつまらなかったホラー映画を…。


『サイコ・ウォード』


2007年アメリカ作品。死。それだけが、ここから逃れる唯一の方法だった…。



封鎖されたサイコ施設に隠された、恐ろしい噂…。決して踏み入れてはいけない場所に自ずから侵入した


撮影クルー。三人のサイコ・キラーと犯罪心理学者チームとの、息のつけない心理合戦! 果たして


生き残るのはどちらか?!戦慄の夜が明ける頃、この戦いに決着がつく…。学者であるリーダーを筆頭に、


それぞれキャラクターの強い登場人物たちが、 1人そしてまた1人、様々な方法で殺されていく…。


残虐非道な殺戮シーンの描写は全てが目を覆いたくなるほど。最後の最後まで目が離せないストーリー展開


-あらすじ-


完全封鎖されたひとけのない施設。「ブラック・クリーク拘置所」。ここはかつて重罪犯罪者専門の収監施設


だった。この施設には恐ろしい噂があった。政府の命令により、軍が収容された犯罪者を用いて危険な


人体実験をやっていたという。危険な人体実験、それは人間兵器を作ること…。


2年前、その実験を施された3人の凶悪犯罪者が医者たちを殺害、軍に復讐をするために、


いまだこの場所に潜んでいるという。その噂の真相を映像に収めようと、ドキュメンタリー映画の


撮影クルーがこの地を訪れる。チームリーダーで犯罪心理学の専門家リチャード、スタッズ、ティノ、サラ、


そしてリサの5人。ティノがウェブサイトで知り合った、この土地の持ち主の娘だという美女・モニカとおちあい、


早速フィルムを回し始める。人気のないこの場所で夜を過ごすことになった彼らだったが、


1人、また1人と姿が消えていく。惨劇の夜が幕を開けた…。



-感想-


凄いつまらない上に作品紹介がデタラメで見た時間すらもったいないと感じさせられました。


お話は軍が行った危険な人体実験が行われたと言う刑務所に撮影クルー達がたどり着きます。


ちょっと会話したあと現地で落ち合った地主の娘に誘惑され早速スタッフの1人と建物に入っていきます。


残りの4人のうちの2人の女性が建物に明かりがつき窓越しに仲間の影を見ます。


電気も通っておらずそもそも建物の鍵も閉まっているはずなのにおかしいという事になります。


男性2人が建物に行くと開いており早速入って行きますが待っていた側の女性が何者かに襲われます。


テントを切られたので慌てて刑務所に逃げ込み扉を閉めますが内側から開かず閉じ込められます。


一方男性2人は何者かの鮮血を発見して戻ったところで女性2人と合流してまた探索します。


男性2人は部屋に入りますが閉じ込められじっとしていられない女性2人は探し回ります。


そして男性2人を部屋から出し建物から出られないので内部を探索して電源を復帰させます。


今度は男女2組に分かれて行動してリーダーは設計図を見つけ所長室にたどり着きます。


もう一方の方は冷蔵庫から襲ってきた地主の娘に襲われますが撃退して3人で所長室にたどり着きます。


5人になり縛り上げた地主の娘に話を聞きますが混乱して話にならないので縛ったまま連れて行きます。


地下に進んでいきますが通路も閉鎖され立ち往生しているうちに地主の娘は逃げ出します。


その地主の娘も逃走中に殺人鬼に追いかけられ最終的には捕まり殺されてしまいます。


4人は別のルートに進み食堂に抜ける通路で男性スタッフが先行して進んでいきます。


しかしたどり着いたところで人影を見つけ単独行動している間に殺されます。


3人で進みますが出口が無くいらついたアジア系の女性が単独行動してやっぱり殺されてしまいます。


2人で奥まで進んでいきそこで殺された人達の死体を発見して殺人鬼のアジトも発見します。


そこで後ろから殺人鬼が現れリーダーが捕まり女性が逃げ出し殺人鬼の好む祭壇を破壊します。


その後出口付近で殺人鬼に追い詰められますが殺人鬼は脱出したリーダーに後ろから攻撃されます。


鍵を奪い外に出ますがリーダーも殺され最後の女性の手斧で攻撃され引きずり込まれエンドです。


長々と書きましたがまず無意味に単独行動して殺される主体性の無い登場人物達がむかつきましたね。


その他頼りないリーダーや訳が分からない言動をする部下達も映画がよりつまらなく感じさせます。


お話は淡々として恐怖感も無く退屈で演出も意味の無いシーンの大きな音だけでグロシーンも無かったです。


殺人鬼は3人と語られていますが実際は1人でメタボな上のろまで怖さのかけらも無かったです。


主人公側も馬鹿でただ殺されるだけなので3人の殺人鬼対学者の心理戦などどこにもありません。


グロシーンも肝心なところは映さず死体もただ血がついているだけと目を覆いたくなるほどじゃありません。


作品紹介のデタラメなあたりで何故2007年の作品が今更DVD化されるのかうっすら納得しました。


死んだはずの殺人鬼についてもそうですがいろいろなところで特に説明は無いですね。


そのあたりは設定とかに特にこだわりは無くただ近くや建物に来た人を殺すだけのお話です。


お話も設定な人物描写など大半が薄っぺらくてただつまらないだけという作品は早々ある物じゃありません。


そんな感じで退屈なだけでネタにもならないのでこの作品も自分からはおすすめできませんね。