80歳くらいの震災未亡人が一人でやっておられる近所の小さなビルの一階のある小さなお店。 


駄菓子と少しの文房具、小学校で使うノート、少年マガジンなど雑誌。

バーモントカレー甘口辛口各3個、インスタントコーヒー3個

赤玉ポートワイン2本、いいちこ2本、その横にこんな酒誰が買うねんって場違いな感じで置いてある久米仙。

それは私が買うから仕入れてあるのだ。


それを買いにお店に入ると杖を持ったおばあさんがレジの前の椅子に座って未亡人と話していた。

それから野球のユニホームをきた中学生が6人くらい菓子を買いに入ってきた。


こんな小さな店でも万引きしやがる奴らなので私は横目で(見てんだぞオーラ)出しつつ自分で袋に酒瓶を入れる。


帰ろうとしたら未亡人は棚からチョコパンを取って(いいから持ってお行きなさい)という風に私にパンを押し付けた。

黙って貰って外に出ると日が暮れた住宅街には冷たい風が吹いていた。


 

塩コショウ、しょうゆ、生姜のすったので下味をつけておいた鶏肉、ささみ、軟骨を粉砕し固めて焼いた。

軟骨がつなぎの役目をするので他には何もいらない。


コリコリと旨いこれを食いつつ久米仙を飲む。

貰ったパンのことを思い出しながらなんだかしみじみうれしいような切ないような気持ちになる。


冬が近いね。

風邪などひかないようにね。

イクラを時々めちゃ食べたくなります。


それでどっさり買って丼にこれでもかと乗せ海苔とかアボカドのしょうゆにひたしたのとか乗せついでに山芋なんかも擦ってみたりしてがっついて食べる。


はらパンパン。


冬に向けて体が脂肪を蓄えようとしているんだろう。

熊といっしょだね。


食べきれないイクラは小分けして冷凍する。

それを使って海鮮太巻きを作る。


刺身は切り落としなので198円。


海苔を二枚つないで作る。


材料費は全部で250円くらいかな 安!
きれいに巻くのはむずかしいわ~



大阪湾のルアーマンの間で、タチウオ狙いの必釣メゾットとして、こっそりと広まっているエサ釣りがあるのはご存知だろうか。「沈め探り」と呼ばれている釣りだ。

という書き出して始まる「釣りサンデー」の記事を何度も読んでしまった。

小さなあたりをキャッチして合わせて釣るやり方が好きな私はこの方法ならぜひやってみたいと思った。

ふんわり揚げた太刀魚に甘酢の餡をかけたのやら塩焼きやら・・・・

うーん食いたいあのうまーいタチウオを食いたい。

夫に「この記事見て!これで釣るからこの仕掛け作って!」とやさしくお願いしナビを姫路港に設定し西に向かって出陣だ。


日が暮れかけた時間帯から日本海に向けて出発するなんてことはよくあるんだがいつもの車に乗ったとたんワクワクする感じがない。

夕暮れの空も空気が澄んで美しいけれどなんだか盛り上がらない。なぜ?

ネットで見てみるとこの姫路港はタチウオ釣りのメッカであるらしい。

岸壁に横づけされた車が何十台もいて皆タチウオを狙っている。

投光機で海を照らしている人も沢山いるが私たちが停めた車の隣の人は一斗缶で焚き火をしていた。

まさかこれでタチウオを寄せている訳でもないだろう。

寒いので暖をとっているのかな?

スーパーで買って冷凍していたキビナゴと塩サンマを解凍しサンマで穴子を狙う。

いつきたのかもわからないくらいの小さな穴子が一匹釣れたけどリリース。

焚き火の若者に細いタチウオがきたけどずらっと並んだ浮きには全く当たりがない。

・・・・・・

眠い・・・

車でちょっと寝ます。

起きたら前に見える発電所の煙突のライトが消えるところだった。

周りにいた沢山の車はほとんど帰ってしまっていた。

「釣れた?」「全く釣れまへん。周りも全然やったわ」

「雑誌や人の情報で釣れたためしがないな・・・なんでやろ」


だから今夜のおかずはございません。


あしからず。

去年の日本海ラストは10月3日 だったのに今年は秋が長く荒れる日も少なかったので何回も行ってしまった。


二人は仕事が終わって家に帰ってきてからすぐ風呂に入り、ネットで天気予報を見、荷物を積み込んで即出発した。

晩ご飯はさっと食べられる吉野家の牛丼である。

子供は何か適当に食うであろう。

子供の世話を焼かなくてよくなってわたしゃホントにうれしいよ(まるこ風)



車で2時間半程仮眠を取り3時には起きてボートで漕ぎ出す。


真満月であります。


月は自分で光りを出しているのかと思うくらいの明るさで手元を照らす。

しかし月はどうしていつもいつも同じ面を見せているのだろう。

すごく不思議。









夫に鮫がきたり鯛がきたりして夜が開け私にガシラがきたり磯ベラがきたりするがお目当てのアオリイカはちっとも寄ってこない。


海も穏やかなので島の向こうまで漕ぎ出す。



「なんか釣れますか?」

「そこそこのアジが釣れてます」

「ここまでそのオールでやってこられたのですか」

「はい」

「そりゃすごいな。昼から南の風が吹いて波は1.5mですよご存知ですか」

「はあ、分かっております 笑」

「なんだったらこの舟で引っ張って連れて帰ってあげますよ」



こんなとこまでそれも二人連れ・・心配なのはわかりますが今きたとこなんですけど・・笑)


おじさんは私たちのそばで暫く釣っていた。

「氷もっとってですか」

「ハイ」

「魚をあげましょう」

「はあ・・・いいですいいです 笑」

「いやあげましょう そのタモを出してください」


おじさんは今釣ったばかりのアジ、チャリコ、ベラ、グレをくれます 苦笑)


帰っていったおじさんの心配をよそにどんどん沖に出て行くぐりぐり。


海底に落としたアジの付いた竿のリールがジリジリと鳴りアコウが釣れた。

もうこの魚が釣れるといっきに気分が高揚する。


それからどのくらいの時間が経ったのか・・

今何時なのかさっぱり分からないとこがいいね。


又アコウが釣れる。


先週ほどではないがいい型だ。

磯に渡った釣り人を迎えの来た渡船は波を起こさないようスピードを極端に落として近くにやってきた。

二人の漁師が乗っていて一人はべろべろに酔っていて呂律のまわらない口調で「なんか釣れたか」と聞く。

今〆たばかりのアコウを見せると「ほお」と言う。


それから暫くするとゆるめたドラグがキィーとうなってすんごい勢いで道糸が出て行く。

「来たーーーー!」

リールを巻いて魚が姿を表わす瞬間はほんと興奮する。


どんなでっかいものがきたのかと思ったらこんなハマチ 笑)

「食うたらうまないけどこの釣り味がたまらんわ」

折角釣れたのにこんなこと言われて気の毒なハマチさん。


(魚を従える越前くらげ)

もう何万匹もおります。


大抵は100キロ級のでかさです。


糸にも絡みつくし困ったもんです。


今年最後の日本海。

来年又きます。

越前くらげさん又あいましょうとは言いたくありませんが又あうのでしょうね。やれやれ。



夫がボートをたたんでいる間に私はアジやベラの頭を落とし内蔵を出し海水で洗います。


それからトイレ。13時間も行ってませんでした。

香住を4時に出発して神戸まで帰り、二人で魚をさばき、料理してしこたま飲んで12時半に就寝。


どうしてこんなハードなことを毎週毎週やっているのか訳わかりません。

アコウを流しに置くとヒレをぐわっと広げました。なんて生命力。

いかっている方を刺身にします。


アコウの皮はさっと湯通ししただけでは歯が立たないくらいすごいのでゆっくり茹でます。

刺身は噛めば噛むほど旨みが出てきます。







私がハマチを刺身にします。


前の日に採ったきのこを合わせてムニエルにします。


もう旨くて気を失いそうです。

めまいがしてるのかと思ったらまだボートに乗っている感覚が残って体が揺れているのでありました 汗)


しかしアコウは魚の王様と言ってよいでしょうね。




身は煮付けるとはじけてしまいます。


はあ・・・・う ま い・・・・・


大きく成長したアオリイカが夫のアジに来て何度も噛み付いた。

それでアジの下にヤエン?をつけて釣ろうとしたんだけど釣れなかった。

イカ食いたかったなとウジウジ思うのもやだなと香住のスーパーでヤリイカを買いイカ飯にして食ってやりました 笑)


アジはみりん干しとパプリカマリネに。


そんな物釣るのはやめなさいと言われたんだけど当たりが大きくて面白いので沢山磯ベラ を釣った。

さばきにくいけどクセもないしおかずにするのにはよい魚だ。


ナンプラーで身をしめて玉ねぎ、レンコン、卵白、片栗粉、しょうが汁を入れてフードプロセッサーにかけハーブが入ったパン粉をまぶし焼きぐりおの昼ごはんのおかずにした。




そのすり身を丸めて蒸した。

これはすごくいい。

レンコンをいれたのは正解だね。


ガシラは三枚におろし頭はなし割にしさっと茹でる。


出汁をはりポン酢で。



おまけ。


浜辺で摘んだ野のものたち。



散歩しながらふっと匂う。

瞬間夫も「何か匂う」と言う。


鼻の穴を膨らませて思いっきり空気を吸い込む。

止っているような空気から風の流れを感じようと皮膚に神経を集中させる。

「あっちだね」と崖を登る。


くもの巣をはらいながら枯れ葉の下を探すが何も見つからない。

朽ちた菌がそれでも匂いを出しているのだろう。


こんな乾燥した清々しい日が続いているんだものきのこなんて出ていないのは想像していたがこんなにないとは・・・・


しかし気持ちのいい日だ。


帰ってきてから夫はこの前海でなくしたタモを買いに行ったり、折れた竿先を直したりしてから前の海に行った。

隙間なく岸壁を埋め尽くすエギンガーの竿には全くあたりが無かったそうだ。


昨日あたり日本中の岸壁にはエギンガーがいたのだろう。

かわいそうなアオリイカちゃん。


ルアー釣り初心者という様子の若者に70cmのメジロがかかり側にいた人がタモで取り込んで上げて〆てあげていたそうだ。


どうしてあなたにはそういうラッキーなことが起らないんでしょうね?


「釣果は?」

「そこにあるやろ。」  


タモですくったガザミが一匹。

鍋に入れられガラスの蓋がしてある。

ぶくぶく泡を吹いてる。

蓋を取ると飛び上がらんばかりの勢いでこれでもか!とはさみを振りかざし仁王立ちである。


どうも腹が急所らしくパコパコする所をちょんとつつくと挟みをお腹にあて「イヤン」って格好をする 笑)

また背中をさわると挟みを振り上げる。


夫は止めてやれやと言いながらも笑っている。


すごい元気なので夫が挟みを押さえつけ私がブラシでゴシゴシ洗う。

しかしこのカニさんはきれいだね。


初めて圧力鍋で蒸してみた。

これが完璧だった。


すのこを敷いた鍋にカニを入れ圧がかかりおもりが回りだしたらすぐ火を止め赤いボタンが落ちたらすぐ取り出す。


おいしいものは量じゃないね。ほんとおいしいね。


ありがとうカニさん。


ちょっぴり採れたきのこといっしょに中華炒めにしようと思ったけどこっちの方が正解だったようだ。


きのこ?

どうしましょう。


夫も私も土曜日は暗くなるまで仕事があったが懲りずに日本海まで釣りに行った。

香住に着いた時には日付が変わろうとしていたがいつものように缶ビールを飲み少し喋って車の中で仮眠を取った。

子供がついてきていた頃にはスーパーロングなんてのに乗っていた。今は普通のワゴンであるがそれでも二人だけならふとんを敷いて寝るには十分な広さがある。

この車に買い換える時には一悶着あった。車はでかい程いいと言う夫ともう年を取るんだから私の動かし易い車にして欲しいとお互い譲らなかったので中間を取ってこの大きさになった。

夫は車を廃棄する時「待ってろよ、又買ってやるからな」と車に言っていたがその願いはきっと叶わないだろう。


2時半には起きてボートを膨らませ漕ぎ出す。

月も無く真っ暗なので、私はポイントに着くまでは星を見るしかない。


竿を出してすぐ夫にいい型のガシラやチャリコがきた。

塩サンマをつけた私の竿にもものすごいあたり!

まだ魚が見えない時から夫は「鮫や鮫」ときっぱり言う。いやな奴。

タモを出して取り込むと鮫である。

手元が見えないし暴れまわるのですごく怖い。


夜が明け始めたら前の波止にすごいカラスの群れがやってきた。

嫌な予感・・・

ズンズンズンズン・・・ギャー!

又鮫だドクロ


朝一に大物を釣るという夫の願いもむなしく夜が明けてしまった。

それでこの前アオリイカを釣ったポイントに移動する。

目のいい夫が「鵜がいる」というので見ると岩場に巣があるらしく沢山の鵜が首をのばしてキョロキョロしている。

鵜は卵を守ろうとカラスを追っているのだが頭のよいカラスは気をそらすもの卵を狙うものとチームになっているようであった。

釣りました三匹・・いや三杯か・・・

全部私です。

今日はちと魂胆がありました フフフ タッパーと昆布しょうゆを用意し釣れた先から沖漬けにしようと企んでいたのです。


日本海側は一日中曇りだと天気予報が言っていたので麦わら帽子を持って行くと言う夫に「曇りやからいらんわ」と言った私がばかでした。

もうすんごいいい天気です。

仕方ないので暑くなって脱いだ赤の防寒着の帽子だけ外しそれをかぶって黄色い長靴を履いてる私の格好は相当怪しいです。

誰も見てないからいいわと思っていたらボートに乗った人が現れて何を釣っているのか聞かれた。

私がうれしそうに沖漬けにしたタッパーを見せるとこの島の反対側に行くとアオリイカがウヨウヨいるしでかいものが釣れると言う。


頼みもしないのに引っ張って行ってあげようなんてことも言う。

夫一人でもそんな遠い所に漕いで行けないのにどうして帰るんだろうと心配してる私のことなんかほっといて夫は「ハイお願いします。」なんて早速ロープを掴んでいる。

オイオイいいのか・・・


着いたさきにはすばらしい景色と信じられないようなイカ天国が待っていた。

先に見える尖った島や鋭い崖には渡船で渡った釣り師達が果敢に魚を狙っているのが見える。


島影は波も全くなく日陰になっているので透明度12mである。

スッコーンと透き通った海にいるわいるわほんとにアオリイカがうようよいる。

黒いの、透き通ったの、模様をクルクル替えるの。

餌木を落とすとシューとやってきて様子を見る奴、すばやくバックする奴、抱きついて慌てて離れ墨を吐く奴。

この様子だとこの後爆釣だぁ!あんまり面白いのでカメラを出してきて撮ろうとするがモニターにはイカが写らない。

人間の目はなんて精巧なんだなんて呑気にしているうちイカが散ってしまった。

「遊んでないで釣りなさい」と言う夫の忠告を素直に聞けばよかった。


餌木のトゲトゲに食らいつくフグ!こんな奴見たことない。模様はトラフグに似ているし型もいい。

「食べられる?」「食べられんフグなんてないわ」「じゃあ持って帰る?」「今日は色々あるから堪忍しといたろ」ポイッ!


夫がノマセにするためサビキを始めるとものすごい量のアジが寄ってくる。

連れてきてくれた人が「ここにはアジがいっぱいいる。餌のアジがいっぱいいる所には大物も多い」と言っていた。

ホントにこんなガシラまでアジに食らいつく。信じられんわ。


一つの竿には浮きを付け、よく泳ぐ青アジを餌に大物の青物を狙う。

もう一つには15号の錘を付け小あじをつけてアコウを狙う。


ずーーーーーっと前にこの海で釣ったあこうの煮つけの味を今でも私達は覚えている。

生涯で一番旨かった魚だと何回何百回何千回も飽きずに言ってきたもんだ・・・

なんて思っていると・・

夫が掴んでいる竿がガツン!と来た。

夫は小さな目を見開いて鼻の穴をこれでもか!と膨らませ「オリャーー!」としゃくる。

竿がしなるしなるものすごい勢いである。

「アコウがきたーーー!」と叫んでいる。

果たして目の前に姿をあらわした物は・・・


丸々太ったアコウである。

念願のアコウそれもこんなに大きく美しい。

夫のうれしそうな顔ったら!


よかったね。ぐりぐりさん。ほんとにおめでとうクラッカー


もうこれで夫の戦闘モードのスイッチが入ってしまった。


「よしっ!大物ねらうぞ!エイっ!じゃまやな」とボートにくくり付けた私が釣ったイカの袋をオールで叩く。

「なにするん!私のイカを」

「えーいこれをのけろ!行くぞ!」

島から離れ外洋へ出て行く。

どんどん風も出てきて海もうねりだす。

「予定通りや、西の風に乗って浜の方にいけるからな」

「分かってたん?」

「当たり前やそれでないとこんなとこに連れてきてもらうかいな」


移動する間私はリールにちょっと絡んだ道糸を直そうとほどき始めたら絡んだところはずい分先でボートの中は糸だらけになってしまった。

「ほんまにこんなとこで!えーい貸せ!」

と浮きを見たり手元を見たりせわしなく目を動かせつつそれでも几帳面な夫はどんな時でも糸を切ったりしない。

そんなとこが夫のいいところだ。

なんか手先が震えてない?すんごい興奮してるんですけど。

「来たー!」

底に沈んだ方の竿が強烈にしなる。

近くに上がってきてからもボートの裏側にも回ってものすごい勢いである。

「よっしゃーアコウやー」

姿を現したものは

元気いっぱい  鮫であります 笑)

「お前かあ」と夫は笑いながら鮫の頭をペンペン叩いております。


ボートを流しながら夫の肩越しに海を見ているとすんごいでかい魚が潜水艦の行軍のように行くのが見えた。

次に向き合った私の肩越しにサワラが全身を表わしてジャンプするのが夫の目に入った!


この大きな魚は私たちのまわりを円を描くように移動しているのだ。

置いた竿をガシっと掴み目を見開いて浮きを見ている。


あーこれでこの魚がかかるなんてことがあればなぁ・・・・

と思ったけどそんないいことは日に二回もなかったのだ。


巨大な越前クラゲがうようよいる海から帰ってきました。

もう10時間もボートに乗っておりました。

でもこの白い砂浜を見ると「キス釣るキス釣る釣らせてくれー」

と叫んでしまう私です 笑)


マムシもイシゴカイもほとんど手付かずで残っているんだから竿を出さずに帰られようか!

夫はアコウを釣って今日はもう十分でございますという顔をしているけど困った妻の為に又仕掛けを作っております。


ちょっと投げたとたんあのなんともいえないブルブルが・・それも相当でかい。

風が止んだ海の中をのぞくとなんとキスがいるのが見えた。


大きなあたりがあって竿をあげると大きな青ベラがかかっていた。

「もうええやろ」と言う夫に渋々従って今度こそ納竿です。



今回海であの方のご好意に甘え楽しい経験をさせて頂きました。

次の春に船外機を買おうという計画していますが今回のことでそれが少し早まるかもしれません。

夫はもっともっと遠くまで行って大物を釣るぞと言っております。


自力でボートを漕いで行くにはいろんなことが必要です。

天気図を見、風を読み、潮の流れを感じ舟を漕いでいかねばなりません。


動力で動くようになれば大きな魚が食べられるようになるかもしれませんが夫の男らしさを見ることは減るかもしれません。


ご静聴ありがとうございました。



そうだ料理を忘れてましたね 笑)


すごい歯ですね。



もう捌くのに大変です。

硬くて硬くて全身筋肉です。


国体決勝戦花園に出場耳がつぶれたホワードラガーマンってとこです。


なんと刺身も湯引きも歯がたちません。


それで小鍋仕立てにしてしゃぶしゃぶで食べることに。

香住で買ってきた香住鶴で煮つけを頂きます。

あまりの旨さに夫が泣いてる?泣いてないか・・


特筆すべきはこの頭であります。


頬、カマ、額、全部味が違います。

目はとび切り旨いです。


でもこれです。

二人で何度これについて話したことでしょう。


唇。


最高です。




がしらの肝は特別おいしいので有名ですがアコウもなかなかのもんであります。

それよりこのアコウの胃袋の旨みはすごいです。


氷漬けして帰ったものだから目が白くなってますがなんとこのガシラはまだ生きておりました。

三時間氷に浸けられまだ生きている。すごい生命力です。


アコウの煮こごりの旨さは私が説明するまでもないでしょう。





イカの沖漬けの旨さには皆びっくりしました。

経験したことない旨さであります。きっとどんなおとり寄せでもこの味に勝てるものはないだろう。

夫に「叩いたイカだよ」と言ってやりました。夫は申し訳なさそうな恥ずかしそうな顔をしておりました 笑)

にんにくとオリーブオイルで炒めたイカが入ったサラダ。

身は入っていないけどイカ墨とワタが入ったスパゲティー。玉ねぎ、ベーコン、きのこ、にんにく。

前回のより旨い。ワタを入れたのは正解だ。イカ一杯だけの墨なのにすごい。

墨を吐かせずゲットしたいものだ。

山芋も入ったイカ納豆。もちろん沖漬けで。

沖漬けのとろろご飯。 ぐりおに大うけ。


鯛おこわ。


この時期の鯛はめちゃくちゃ旨い。

以前大きな鯛を6月に釣ったけれどあれはマズかった。


6月の鯛は麦わら鯛と言ってまずいので知られているがこの時期のおいしい鯛はなんて言われているのだろうか。



あとガシラとベラ。

今夜どうやってたべようか・・・

きっと煮つけておしまいってとこだろう。

前の浜にボムボートで出撃したんだけど思わぬものが釣れた。


冬の魚であるイシガレイ。

35cmだけどぷっくりさんである。

栄養満点高校2年生といったところであろうか。

腹の方に網の模様がくっきりついている。

イシガレイはこの皮が特別うまい。

小さな方はマコカレイ


大震災の前にこのイシガレイのでかいのがどんどん釣れた。

45cmから54cmまでのが山のように釣れた。きっと海の異変を察知して浅場に逃げてきたのだろう。


昨日のように秋にしては暑い日にこんなものが釣れたので(又何かあるのかな?)なんて思ってしまった。

クーラーに入れて持って帰ってもベラは生きている。

暴れて暴れてすごい勢いである。


神戸ではこの魚は人気がありこの大きさになると一匹600円はする。


潜ると磯にうようよいる魚なのにね。

(マコの南蛮づけ)

赤唐辛子・・・種をぬく

酢、しょうゆ・・・各C1/2

砂糖・・・小さじ2

水・・・大さじ3


塩、酒、片栗粉をつけてじっくり揚げて南蛮酢につける。



(ベラの中華風お刺身)

にんじん、セロリ、レタス、炒ったくるみ。


たれ

しょうゆ、酢、ごま油。


ベラは釣れたらぜひお刺身で食べていただきたい。

他の魚にはないもっちり感が味わえる。


大きかったので二匹で沢山できた。








(エソのタイ風包み揚げ・・・って・・・タイ料理がどんなんかしらんけど適当に考えた)

又釣れた大エソはお決まりのすり身にしたんだけど今回のが一番よい出来でした。


皮もついたままにんにく、ナンプラー、白身を入れてフードプロセッサーにかける。

ワンタンの皮がなかったので春巻きの皮を4つに切って銀杏を包み込むようにして揚げた。


ケチャップ、ラーユ、レモンたっぷり入れたソースでたべた。


皆に大うけした。


アボカドのサラダ。

(ベラのエスカベーシュ)

あーーーー!今気がついた!

ケイパーを入れるつもりだったのにーーー!

・・・

なんかボケた味でありました。


ワインビネガー、ワイン・・・各大さじ3

塩・・・小さじ1/2

砂糖、コショウ・・・少々

油・・・大さじ2








やはり特別おいしいのはこれです。


イシガレイはこのサイズから断然おいしくなる。

皮のコラーゲン?がすごく旨い。


煮汁をお玉でかけながら煮ます。

新しい魚は皮がはじけてしまうので見た目は悪いですが味は思わずうなってしまうほどであります。


この魚に旨みになる酒やみりんを入れるのは邪道でありましょう。

(今日も釣りの話です 汗)


もう今日は大きな鯛を釣るぞ!と3時から起きて淡路に行く。

空気がきれいだから星が沢山みえる。


東の空にある月は半分欠けているのにとても明るく砂浜に自分の影がはっきりみえる。


月をはさんでおうし座の昴が見え反対側には冬の星座のオリオンがはっきり見える。

「昔はあの星が10個見えたのに今は7個しかみえへん」「ふーん私はかたまった小さな雲みたいにみえるわ」

コンタクトを入れても私には昴はこの程度にしかみえないんですけど・・目が悪いのは損だなぁ


のませの餌にするあじを釣り始めた頃には明るくなってきた。


後光がきれいけどこのカメラじゃこの程度しか写らない。


今日は鯛狙いですから流れの早いところに行きます。

水深を測ると20m。そこから5mも行かない所ではもう50mもある。


アンカーを下ろしたり上げたりするのも大変です。


チャリコより少し大きいのがポチポチ釣れる。



太陽が昇ってくるにつれて風が吹きだしたのだがこれが半端じゃない勢いである。

時々バシャ!とボートの中に海水が入ってくる。

どんどんうねりも大きくなってきた。


「おかしいな~風が吹くのはもうちょっと後やったはずやのに」


いわしの群れがすごい。

私がタモを出してきてすくってみるけどすくえません。

「ハハハームリムリあほやなー」

夫は笑うけどほんとにすくえそうな気がする。


・・・

「あかん風が強すぎる。朝いちにあおりでも釣っとけばよかったな」



船外機がついたゴムボートがやってきたと思ったらもう帰って行って浜に上がっている。

このうねりですから釣りにはならんですよね~

私たちももう引き上げます。


膨らませたり漕いだりアンカーを上げたり下げたり、生餌のあじを取り替えたり、空気を抜いてたたんだり・・・

仕事よりしんどいことを睡眠3時間で毎週やる男。ごくろうさんです。







車に荷物を仕舞ってもまだ10時なので丸山に行ってみようかということになった。

こんな時ナビは便利だね。


丸山漁港に浮かぶ周囲250mの弁天島。
前に大鳴門橋が見えるし山には風力発電のプロペラが沢山見えて美しい所だ。


バスでやってきた沢山の人が海辺で海鮮バーベキューを食べている。

皿に乗った焼いた魚が・・・こげてます・・・ コゲは体に悪いです・・・


海産物直売所「魚彩館」にはあなご、鯛、ガシラ、シズ、メイタカレイ、などほんとに釣りたてピカピカの魚がならんでいます。

「入場料2000円払わずにここでこれ買って帰る 笑」「ま行ってみましょう」


夫は又あじを釣り鼻掛けにして性懲りもなく青物を狙う。


まわりはサビキであじを釣ったりスズメダイを釣ったり、シラサエビで浮釣りをしたりしている。


私はマムシを小さく切り小さな竿でハゲを狙います。

夫がつけた10号の錘は私には重すぎます。4と2を二つつけて6にしてみます。

もう竿を入れたとたん、フグ、イソベラ、スズメ、などが寄ってたかって餌をつつきます。


砂地をえらび底より少し上をじっくりあげたりさげたりして雑魚をよけながらハゲを釣ります。

とってもおもしろい釣りです。

島の方は囲いが高いので隙間から竿を出し穴釣りをします。

大きなクジメが掛かり小さな竿だからものすごくしなります。

おっ!小さなアオリイカが泳いでるぞと夫が餌木を出してきた。

まわりは釣れてる様子はありませんが私たちの竿にはいろんな物がかかります。(何故?)

ハゲはせごし

味噌汁

煮付け。






コチジャンを入れて圧力鍋で骨ごと食べれるように柔らかく煮ます。









今日のマリネは原木しいたけをオリーブオイルで炒めトマトも入れて

玉ねぎドレッシングで。

これにはケイパーが絶対合う。

買い置きがあったかな・・・あったあった。


夫は「グッド!」とサインを出している。


ほんとマリネがすきだね~

(CHO)さんの真似を

してみりん干しを作ってみましょう。

風もあるし天気もいいので2時間ばかり干しました。

すんごい旨いですお酒 おいしい魚と酒で幸せです。(とんさんに画像お借りしちゃいました かわいいおじさんです)



クジメ、ギンポ、ベラ(雄、雌)をバターで焼いてモツァレラチーズをからめパルメザンチーズも振った。

食べる時レモンを絞った。


クジメを釣り上げたとき アブラメかと思った。こんな大きさのは見たことがなかった。「このクジメは値打ちあるで」と言った理由がわかった。大きくならないんですね。

しかしこのクジメはあの独特の匂いがなくとってもおいしかった。

ギンポを食べたのは ずい分前なので味は忘れてしまっていた。

穴子より旨いかもしれない。

ぬるぬるでその生命力はすごい!

クーラーに入れて持って帰り他の魚をさばく間シンクに放置されるも生き続けた。頭を切った時、腸の先にだらーんとぶら下がった頭が生きていた。身だけになってもクニクニ動き続け夫はめうちを出せばよかったと言っていた。

ベラの生命力も なかなかのものである。

ベラはうろこ共食べられるのでそのまま三枚におろした。


このどれもがすごくおいしかった。

魚は同じ顔をしていても一つ一つ固体差があるし釣った場所によって味も違う。

やはり鳴門海峡の魚は違う!と実感した。


小さなハゲの骨は軟骨のように 柔らかい。

細く切って塩をして剣先イカとともにバジルソースを入れてマリネにしてみた。


こりゃいいわ~また作ろう。




沖縄のちーやんさん の言ってらしたチヌはこちらで釣れるチヌとは少し違うみたい。

沖縄ではちんと呼ばれるミナミクロダイは琉球列島だけしか生息していないそうだ。


そのちんでこれを作ってみられたらどうでしょうか。

きっと匂いも気にならないでしょう。


 ねぎ、しょうが、にんにく・・・みじん切りにしてレンジでチンする。

ケチャップ、酒、しょうゆ、水・・・各大2

砂糖・・・小1

かたくり粉・・・大2/3

スープの素・・・小1/4

豆板醤・・・小1


↑あわせ調味料を作っておく。


エビくらいの大きさにすり身をまるめてかたくり粉をまぶして炒める。

チリソースをからめる。


え?これえびかい?あーエソかぁ・・


ぷりぷりした食感はえびそっくり・・・でも味は魚 笑)


いつもはその日に食べられる分量しか釣らない夫であるがこの前のエソはほんとに多かった。

めったに冷凍しないけれど今度はすり身を少し冷凍した。

解凍したら作った時よりぷりぷりしていた なぜ?




(魚はすり身にして塩を2%・・・塩分が弾力を出す・・・でも塩はもうすこし少なくてもいけるような気もする。

酒、みりん、しょうが汁、片栗粉、山芋などを入る。)

いわし雲はいわしの大漁を知らせる雲と言い伝えられているそうです。


昨日夫は淡路でボート釣りをしている時ナブラが立った瞬間5匹のハマチの背びれを見たそうです。 クッソー行きたかったな・・

経験がないくらいの勢いで潮が流れていたそうです・・・


そんなものも家にいたんじゃわからんもんね。


自然はいいね。同じ時は二度とないもの。

私も行きたかった・・・・・・・とシツコク言ってますむっ


釣ったあじを餌にしてどんどん釣れる 大エソが・・・ホントはハマチを狙ってたそうですけど。


潮目が出来たところで結構いい型の鯛が虫餌で沢山釣れたそうだ。

そのどれもに例の虫がいないのもいい。


来週あたりには真剣に鯛を狙おうかと言っていた。




私がうろこを落とし夫がさばく。

エソやろうのうろこはすごくて朝起きて見たらとんでもないところまでうろこが飛び散っていたので朝一番から掃除機をかけた。

顔はとってもブサイクな上ヌメリがすごい。

かまぼこにしかならん魚やなんていいながらうろこをゴリゴリやってるとエソが・・

「ちょっとそんなに腹押さえんといて 痛いやないの」

「うん?何食ってるんや?」 切ってみると中から大きなあじが出てきた。

「ほんまにええかげんにしてよ。かまぼこかまぼこって。そんなこと言うてかまぼこ作れるんか?」

「え?」

作れません・・・って作ったことないんですけど・・・


ってことでエソに挑発されましたからかまぼこを作ってみます。


(フードプロセッサーをセットしてエソ(すり身は1kg!)、卵の白身一個分、塩は身の2%、砂糖大さじ2、片栗粉大さじ4を入れて、3分間よく練ります。

適当な分量を取り、手のひらに水を少々つけて、ころがして丸くまとめます。かたちを整えたら1時間ほど置いておきます。寝かせておくことによって弾力のあるかまぼこになります。)



蒸したてを食べてみます。


夫と目と目を合わせてお互い年をとって小さくなってきた目を見開いて

パチクリパチクリビックリマーク


びっくりした~すんごい弾力の正真正銘のかまぼこになってる!



腹骨や中骨が入った部分は天ぷら(さつま揚げ)用にこれまたすり身にする。

ブラウンのフードプロセッサーが熱を持ってオーバーヒート気味になってきたのでナショナルのもうちょっと大きい方を出してくる。


かき混ぜかき混ぜどんどん作ったすり身2kgであります。

それに塩小さじ3、砂糖大さじ3、酒大さじ4、みりん大さじ4、しょうが汁、片栗粉大さじ4、山芋を入れ今度はバーミックス?でかき混ぜる。


オーバーヒートしてぶっ壊れたら困りますから色々駆使します。


インターネットをみたら♡の形を作っている人がいたので真似っこしてみますがこういう細かい作業は苦手です。

だから一個だけ。

後はふかしたかぼちゃ、芋、アボガドなど入れて遊んでみる。

でもやっぱりこれがうまい!

たまねぎ、ごぼう、にんじんを入れた野菜天。



バイトから帰ってきたぐりおがこれを食べて

「これスーパーで買ってきたん?」って・・

そりゃないやろ。


ここまでの形にするまでどれだけの労力がいったか。


見てご覧お疲れのお父さんはいつになくもうあかんわって顔してるやろ。

流れがあった上にお天気が良過ぎてダップンだーのおっちゃんのように真っ赤な顔に日焼けした夫は「エソばっかりや・・今日はエソ祭りになりそうな予感がしとったんや・・鯛は出てこんのかな・・・」とブツブツ言ってるので。



お待たせしました~鯛茶漬けです。


鯛は刺身にしてヅケにしておきました。

海苔とわさび、それに昨日山で採った三つ葉を添えてございます。


そこに薄口の出しをいれましょう。

「おーこれやこれやこれをまっとったんやー」と眼がねを出してきた 笑)


グッド! これやがな~五臓六腑にしみわたるわ~」

と今夜もお陰でおいしいものを頂きました。 ありがとさん私はいけなかったけど・・・とまだ言っている。


長音記号2長音記号2長音記号2

鯛めし。

あんかけ・・・又頭が逆やし・・・なんでやねん。