夜明け前に漕ぎ出す。
ポイントに着いた頃には明るくなってくる。
神戸は海に向かって細長い街なので
「海側、山側、」という表現をよく使う。当然海に向かって左は東で
右は西だ。
必ず海に向かって左からお日様が出てくるのが当たり前の生活をしているので
日本海に行ったら太陽が逆から出てくるのでいつも私の馬鹿頭は混乱する。
小さなあじが釣れたのでそれを餌にして
運がよければヒラメ
イカがかかるかもしれない。
生きたあじは口と背中に針をさされて
ブンとぶんなげられる。
「元気に泳げよ」
私は生エビで海底から3mあたりで
めばるを狙う。
水深は18m
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
う~んぜんぜんあたりがありません。
海底すれすれまで落としたらガシラでも食わんかな?
ゴンと竿がお辞儀したのでリールを巻く。
ぐんぐん竿がしなる。
おもー。
「イソベラや」
とまだ姿が見えないのに夫が言う。
上がってきたのは大きなイソベラ。
「おうちにお帰り!」とリリース
今度は夫の竿にすごい引き。上がってきたのは
チャリコとフグ
「お前かあ」
とリリース。
前の波止ではおっちゃんがガシラをどんどん釣っている。
「虫餌ないのん?」
「ない」
「買っとけばよかったのに」
「欲張ったらあかんの」
来る時スーパーで買ったイワシを切って
ガシラを狙ってみても釣れるのはイソベラばかり。
針を外すときハラワタが出てきたりするのは
海に返しても死んでしまうのでそれは持って帰って食べることにする。
私は釣れないので居眠りをしてしまう。
完敗です!
こうなりゃ貝と山菜だ!
ムラサキウニ、バフンウニ
トコブシ、サザエ。
かわいいガザミ。
もう一つは日本海では見ないカニ
モヅクガニに似てる。
このシーズンは実が付いてるはずの
ハマダイコンもまだ花がついてる。
日本海側は冬が長かったのだろう。
塩風の当たる急な崖にはえるツワ。
めったに足をすべらせない夫が
崖からズルズルー
肘から血がでてるよー
「痛い?」
「全然」
ハリギリは崖の上の方にあっても
独特の鮮やかな色をしているので
見つけることができる。
しかしいつも見つけた時は遅いのだ。
あの芽はいつ頂戴できるのだろう。
(これは去年の画像。)
葉の形がかわいい。
イタドリも群生しています。
海から山に移動です。