2005年 キム・ジウン監督 イ・ジョンホン主演



あらすじ

ホテルの総マネージャーを務めるソヌは、裏では組織のカン社長の絶対的な信頼を得るクールな殺し屋。

ある日カン社長から、若い愛人ヒスに男がいないか心配なので監視しろという命を受ける。





前半は、ピシッと決めたビョン様。

疑問を持たずに、カン社長の命でサクっと仕事をこなす男。かっこいいの。


カン社長(キム・ヨンチョル)


ソヌには恋愛経験がない、というカン社長の見立てで、社長も他の誰にも言っていなかった若い愛人ヒスの事をソヌに話します。そして出張中にヒスを見張ってほしいと。もし男がいたら、処分するか俺に電話しろ、と。


ヒス(シン・ミナ)

愛人というからケバい子なのかと思ったら、普通のお嬢さんで。ソヌのことをアジョシと気楽に接してきます。

そんな、送り迎えするくらいの少しの関係なんだけど。

やっぱりヒスには彼氏がいて、ソヌが家に乗り込んで始末をつけようとするけど、情が湧いたのか「今すぐ別れろ。忘れるんだ。チャンスをあげる」と生かします。

この時、ヒスは逆上してソヌに食ってかかるのよ。ソヌはポカーンとした顔!え?助けたのに?みたいな。


この事が、ソヌの組織内の立場をどんでん返しする引き金になり、組織内外から追われることに。


 名場面ダラケ

ムカつく同僚?ムン・ソク(キム・ルェハ)に、

穴に埋められるシーン。

泥沼です!

撮影大変そう。

この後自力で脱出するのも最高。

更に更に携帯のバッテリーを抜き取り、ムンをバッテリーで殴るし、不死身すぎるビョン様。

(ムカついてバッテリー取る韓ドラあるあるからの、まさかの凶器に昇華した例)


ムカつくペク社長(特別出演ファン・ジョンミン❤️)

もソヌを追い詰めるし…

ペク社長とは最後、スケートリンクで…真っ白なリンクに血が映えて最高


全方位から包囲されまくり。

ヒス(シン・ミナ)を生かしただけなのに…指差し


 死に際に恋を自覚する 


こんな酷い目にあうこと、俺何かしましたっ?なソヌですが…、自覚していないけどヒスを好きになっていたという。

カン社長は見ぬいた、という事か。

どんな仕事でも、犬のように尽くしては捨てられるパターン。


カン社長も止まらない。


最後の殺し屋が

エリック。

美味しい役でした。



 2人の初ノワールお祝い

Yこりんさんに「今ビョン様の甘い人生見てます、全然甘くなくて、土に埋められます」と話したら…

なななんと!この映画を見た人だった〜ガーン

え?Yこりんさんノワール見るんだ⁉️とビックリしたら

「ビョン様好きな義妹に付き合って映画館に見に。タイトルからラブロマンスかと思って期待したら…トラウマになったの

図らずとも、Yこりんさんの初ノワール映画に(多分)。最初で最後かなグラサン

タイトルに騙されてしまった思い出の一本となったのですね。

そして貸してくれたラテさんも、この映画が初ノワールだったというびっくり

穴を掘ると、必ず甘い人生のビョン様を思い出す…(夏がくーれば思い出す〜カラオケみたい)

そう、お庭の話で「埋めらるビョン様」の事を書いていたの〜泣き笑い読み返してしまうっ。


子分がチン・グで、2人の大暴れも良かった。

回し蹴りのアクションが多い。

一瞬ウォンビンかと思った。


あっという間に転落した男の人生。

アクションも良かった〜。


そんなノワール映画「甘い人生」。

ハレルーヤ星ファン・ジョンミンも小さなナイフでシュコシュコ腹を刺してくるぐらいで、

ビョン様が泥沼の穴に埋められるも、セメントではないし、助かるから初ノワールにはピッタリかもしれません。ほんのり恋の色もありますしね。

(いや、Yりんさんはトラウマになったんでした)


これを見たら、「私たちのブルース」で、やっとシン・ミナと近づくことができたビョン様を思い出し、良かったなぁ…と胸熱。