モーリスの種付け料 日本800万、オーストラリア540万 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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シャトル種牡馬が南半球へ出国
7回目のシャトルとなるモーリスと4回目のシャトルとなるアドマイヤマーズの繋養先は、オーストラリアのアローフィールドスタッド。
すでに南半球でヒトツなどのGⅠ勝ち馬を送り出しているモーリスの種付け料は55000豪ドル(約540万円)に、初年度産駒がデビューするアドマイヤマーズの種付け料は22000豪ドル(約210万円)に設定された。
南半球への移動のため、日本での種付業務を早めに終了。帰国は12月を予定しているという。

※今週の競馬ブック「日高通信365」




モーリスのオーストラリアでの種付け頭数と種付け料
2017年 121頭 (33000豪ドル)
2018年 70~80頭 (33000豪ドル)
2019年 ?頭 (27500豪ドル)
2020年 ※渡航せず
2021年 156頭 (44000豪ドル)
2022年 160頭以上 (82500豪ドル)
2023年 ?頭 (82500豪ドル)
2024年 ?頭 (55000豪ドル)


モーリスの日本での種付け頭数と種付け料
2017年 265頭 (400万円)
2018年 245頭 (400万円)
2019年 212頭 (400万円)
2020年 163頭 (400万円)
2021年 146頭 (800万円)
2022年 133頭 (700万円)
2023年 158頭 (800万円)
2024年 約120頭 (800万円)
※速報値









モーリスは今年のオーストラリアでの種付け料を値下げしたようです。値下げ幅は27500豪ドル(約269万円)。
オーストラリアのほうが日本よりも200万円以上種付け料が安い珍現象が起きています。
昨年はオーストラリアで例年と変わらぬ繁殖牝馬を集める人気ぶりで、人気が落ちたというより種付け料を下げてもっとモーリスの血を広めようという狙いがあるのではないでしょうか!?
日豪合わせて毎年200頭以上に種付けしてるわけですから凄いですよね。これからも元気に種牡馬生活を続けてほしいです。