社台ファーム・吉田照哉代表「今は育成場が競走する時代」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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社台ファーム、豊穣の時
坂路改修は実を結んだ。2019年に生まれた改革1期生アスクビクターモア(菊花賞)、2020年生まれの2期生ソールオリエンス(皐月賞)が立て続けにダービーで善戦し、クラシックも優勝した。
「大種牡馬のサンデーサイレンスがいた時代と変わって、今は超強力な種馬がいない群雄割拠な感じだからね。やっぱりそこからひとつ抜けるためには、ほかの牧場がやっている以上のことをやらないと。そういう意味では今は育成場が競走する時代。そこできっちりと小さいうちからやっておかないと競馬で力を発揮できない」と吉田照哉社長はほほ笑んだ。

※今週のギャロップ「社台ファーム特集ページ」より
 

 

 

 

 

 

 

 

 

「育成場が競走する時代」とは奥深いですね。それだけ育成場の役割が大きくなってきてるということなのでしょうか。

馬の土台(基礎)を作るところが育成場でどれだけ手をかけるかで成長度合いも違ってきます。

ひと昔前は先天的な要素(素質)でほぼ馬の能力は決まってた感じですが、近年は後天的要素(環境など)が重要なのだと思います。

近年は育成技術が向上して強い馬を育てやすくなってきました。人間のアスリートのように科学的なトレーニングを取り入れている育成場も珍しくありません。

育成場同士が切磋琢磨してるのも好循環になっていいんでしょう。育成場の進化が日本の競馬界を世界水準まで押し上げたといっても過言ではないでしょうね。





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