【クラブ馬】大活躍した牝馬 仔に出資しづらい問題 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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新制度「G1優勝牝馬の産駒への優先出資権」について
本年度募集馬から、出資した牝馬がG1競走等に優勝して引退、繁殖牝馬となった後に誕生する産駒のうち、初めての募集馬となる産駒に対して優先出資権を付与する制度が始まります。
2024年度以降に募集された牝馬がG1競走等に優勝した場合が対象。

※社台・サンデー・G1サラブレッドクラブ公式HPより









なるほど。キャロットクラブの母馬優先権みたいなものですね。
キャロットとは違って初年度産駒しか優先権はないみたいですが。
どうせならGⅠ馬に限らず全馬やってほしかったですね。
なんなら父馬優先権もあってもいいと思います。40口系だとなかなか種牡馬になる馬に巡り合えないので。


GⅠ勝つような牝馬は繁殖価値が上がって生まれた仔も価値が上がります。
当然募集価格も高くなります。過去には1400万で募集された牝馬の初仔が1億2000万で募集されることもありました。
そうなってくると予算オーバーで出資しづらくなるケースが多々出てきます。
大口クラブ(400口・500口~)だったらまだいいものの40口系だと1口何百万という世界です。


会員としてはここらへんは少し考えてほしいと思います。たとえば元出資者には割引があるとか、引退の際にポイントを多く付与するとか。
だいたい牝馬が引退時に一律10%買戻しというのはいかがなものかと…
あんまり言うとクラブ関係者に怒られそうなのでこれくらいにしておきます(苦笑)
この先少子高齢化の波で会員数も減少していくので今のうちから歯止めをかけておかないと手遅れになってしまうでしょうね。