岡部幸雄 日本馬に喝!「海外のゲートに対応すべき」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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岡部幸雄元騎手のケンタッキーダービー回顧
今回、日本の2頭にスタートをアシストするゲートボーイがついていなかったことにも触れる。
日本にはない制度に戸惑う可能性もあるため、関係者が判断したのかもしれない。
私の騎手時代の経験からつけ加えれば、スターティングゲートは開く速さが国によって微妙に違う。
米国では遅く、遠征する場合、馬によってタイミングを合わせにくいのではないかと感じたことがある。
今回の2頭がこうした影響で出遅れたとは言えないが、国が変われば日本とは違うことに対応しなければならないことが多いのは確かだ。

※今週のギャロップ「岡部幸雄 名手の競馬学」より









海外競馬は日本とは違うことが多々あります。
郷に入っては郷に従えということわざがありますが海外の制度(ルール)に合わせないといけないのです。
海外のことをよく知らずに自分の感覚のままで挑むと失敗してしまいます。
近年日本馬がたくさん海外に遠征するようになってノウハウが培われて昔よりは失敗は少なくなってきたと思います。
しかしながら海外遠征にトラブルはつきものです。咄嗟の出来事にも対応できるようにならないければ勝てるものも勝てませんよね。




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