【大井競馬】小林分場が整備拡充工事開始!追い馬場新設 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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小林牧場 待望の工事着手
令和3年9月に主催者と東京都競馬が立案した厩舎地区の整備計画の第一歩である小林牧場馬房数増加と調教施設等の整備拡充工事の地鎮祭が令和6年2月9日(金)に執り行われました。
「このプロジェクトが強い馬づくりへ繋がっていくことに大きな期待を寄せており、ここ小林牧場から中央所属馬に勝利し、世界に挑戦する競走馬が誕生することを切に願っております」(副管理者)

※東京馬主ニュース(令和6年4月1日号)









小林牧場は千葉県印西市小林にある大井競馬のトレーニングセンター。
現在15名の大井競馬の調教師が厩舎を構えています(令和元年時点)




本馬場


坂路コース




大井競馬場から車で1時間半くらい行ったところにあり開催時にはここから輸送します。
自然豊かな地区で静かで馬にとっては快適な環境です。
施設は1100m本馬場(ダート)、900m内馬場(ダート)、坂路(全長1050m・ニューポリトラック)などがあります。
地方で坂路の調教コースがあるのはなかなか珍しいですね。十分に負荷をかけて乗り込むことができます。




厩舎内




本場(大井競馬場エリア)にも厩舎はありますが、分場のほうが環境的には良いと思います。
出走のたびに輸送しないといけないのが難点ではありますが。
昨年見学に行きましたが開場から50年近く経ち全体的に老朽化してる印象を受けました。
これから厩舎を建て替えたり、坂路コースを改修したりする予定で環境も良くなっていくと思います。


関東近郊にこういう施設を持ってるのが大井競馬の強みですね。
今後環境が整備されていくとJRA馬と遜色ないくらい強い馬を育てられるのではないかと思います。
マンダリンヒーローのように大井から世界に挑戦する馬も珍しくなくなるのではないでしょうか!?