ノーザンファーム 新入社員67人入社!深刻な人手不足を懸念 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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深刻な業界の人手不足問題にも言及
ノーザンファームでも4月1日に入社式が行われ、私も北海道まで足を運んで出席してきました。今年、ノーザンファームに入社した新入社員は67人。
少子高齢化が進み、馬業界でも人手不足の問題を切実に感じており、ノーザンファームでは、人手不足による競走馬の管理不行き届きがないよう、数年前からベネズエラやドミニカ共和国、ペルー、アルゼンチンなどの南米人スタッフを雇用しています。
ノーザンファームは1994年の創立から今年で30周年を迎えました。現在は従業員も1000人を超える規模になってきましたが、今後さらに発展し、長く続けていくためには、人材教育は必要不可欠なものです。

※今日の東スポ「ノーザンファーム天栄・木実谷場長コラム」より









馬業界の人手不足は深刻みたいですねあせる
業界トップのノーザンファームも例外ではありません。
少子高齢化の影響もあり外国人を雇用して補う牧場が増えてきてます。私が知ってる牧場はほぼそうですね。


外国人が多く働く背景には、業界の深刻な人手不足があります。
馬の育成には知識と技術が必要で、未経験者を気軽には雇えないため外国人を雇うケースは各地で増えてます。
外国人の受け入れは、かつては技能を学ぶため欧州からが多かったが、2010年頃から人手不足が深刻化。近年は現場のスタッフとして南米やインド人を採用するケースが増えたといいます。
https://this.kiji.is/595100912618816609



打開策としては、「労働環境の改善」が大きなテーマになってきます。
賃金、福利厚生、労働時間...ここらへんを改善しないことには人手不足は止まらないと思います。
しかしながら、牧場の経営も大変(個人・家族経営してるところもある)なのでそう簡単には変えられないのが現実。
「馬作りは人づくり」という格言があるように、先ず人を育てなければ強い馬作りはできません。

業界全体でこの課題に取り組み、馬の育成に携わる仕事が未来を担う若者たちに魅力的に映るよう努力していくべきだと思います。