日本メディア サウジ競馬に苦言「ステータス伴ってない」 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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まだ5回目を終えたばかり
王室警備隊が事前に何の通達もなく、パドックや外ラチ沿いから出走馬の調教師や馬主を排除したのだ。
セニョールバスカドールの本来のオーナーらに至っては口取りや表彰式からも締め出された。報道陣も同様で、撮影などは満足に行えなかったのである。
この点は改善されるべきで、特に日本で馬券を売るのであれば、日本からしかるべきルートを通じて主催する王族へ問題として投げかけて欲しい。
サウジカップは世界の大手馬主から敬遠される面がある。超高額賞金は間違いなく魅力ではあるものの、現状では、それにステータスが完全に伴っているとは言えない。

※今週の競馬ブック「サウジカップ開催観戦記」より



〝世界最高賞金の熱狂〟サウジカップの裏側
メインのサウジカップの時刻になると、一般の観客か主催者側の関係者か分からない人だかりでごった返し、パドック周辺からとりわけゴール前付近は混乱を極めた。
カメラマンの多くもいつもの場所で撮影することが許されず、やがて怒号が飛び交う押し問答はゲートが開いた瞬間にピークを迎えた。
レース後も収束不能状態だった混乱のため、ついに表彰台近くに足を運ぶことができなかった。
厩舎地区などメイントラック以外の調教は報道陣シャットアウトなのだから、自国で馬券発売がないとはいえ(サウジで賭け事はご法度)、最低限の情報開示はやはりされてしかるべきだし、JRAからもそうした働きかけがあってほしい。

※東スポWeb版ニュース(2/26)
https://tospo-keiba.jp/breaking_news/42401









今年のサウジカップはレース前から混乱が起こってたようですね。
馬主や調教師などが業務エリアに立ち入れない、報道陣が取材エリアに立ち入れないなど…
レースは賞金以外にもステータスが重要です。ファン・馬主・調教師・メディアなどすべての関係者が満足いくようにしないといけません。
日本で馬券を発売してるのだったらなおさら配慮が必要です。来年以降も続けていくのならJRAとむこうの主催者が協力してしっかり改善すべきだと思います。