馬の成長 放牧地の広さと放牧時間が影響 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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放牧が長ければ長いほど若馬の怪我のリスクは低下
イギリスで行われた若馬を対象とした研究で、24時間の放牧を行い、且つ放牧地を広くすることによって、馬の怪我や筋骨格系疾患が減少する可能性が示唆された。

怪我の発生率は、1日9~23時間放牧された馬よりも、ずっと放牧されていた馬の方が低かった。
また、生後4ヶ月目の1日の平均放牧地面積が1エーカー増えるごとに、生後6ヶ月から18ヶ月の間の筋骨格系疾患および傷害の発生率が24%減少することもわかった。

調査グループは、より広い場所で走らせ、馬房に閉じ込めることを避けることが、成長期の馬の体組織の発達に良い影響を与えるという仮説を立てた。

https://www.jairs.jp/contents/newsprot/2024/8/2.html



 

 

 

 

 

 

へえ~これは興味深い研究結果ですねビックリマーク
たしかに小さい頃からたくさん運動してたほうが体力が付くし丈夫に育つような気がします。
馬房の中に長時間閉じ込められるより、放牧地で放し飼いにされてたほうが伸び伸び育っていいと思います。
日本でも放牧時間を長くしてる育成牧場があります。丈夫で体力のある馬をたくさん育て上げれば良い成績を出せる可能性は高くなりそうですね。