サンデーサラブレッドクラブは牝馬を狙え説を検証 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

今日の桜花賞(GⅠ)でリバティアイランドが優勝。
2着にコナコーストが入りサンデーレーシングがワンツーフィニッシュを決めました。
サンデーレーシングの牝馬はよく走っているイメージがありますが実際はどうなのでしょうか!?




サンデー歴代獲得賞金トップ10
1位 ジェンティルドンナ 17億2997万
2位 オルフェーヴル 16億1535万
3位 ブエナビスタ 14億7989万
4位 クロノジェネシス 12億1241万
5位 ヴァーミリアン 11億6819万
6位 グランアレグリア 10億7381万
7位 シャフリヤール 10億2899万
8位 リアルスティール 8億8574万
9位 ドリームジャーニー 8億4797万
10位 ラッキーライラック 7億9941万

※2023年4月9日時点



上位10頭中5頭が牝馬です。
ちなみに100位以内だと牝馬は29頭います。
全体的には牡馬のほうがよく賞金を稼いでるんですね。



ではGⅠはというと
直近5年でみると
牡馬9勝、牝馬17勝

※2018年~現在まで



牝馬が牡馬の倍くらい勝っていますビックリマーク









サンデーサラブレッドの母体はノーザンファームです。
基本的にノーザンファームの生産馬・購入馬がここのクラブで募集されています。
牝馬はクラブ規定で引退後に牧場が買い取ることになっています。
セレクトセールなどセリで売り切ると引退後どこにいってしまうか分かりません。しかしクラブに提供すれば牧場に戻して繁殖牝馬にすることができます。
優秀な血統の牝馬はなるべくクラブに提供して外に出さない戦略を取ってるわけです。だから牝馬がよく活躍してるのだと推測してます。



牝馬は牡馬に比べて募集価格が安くなってます。
これは牝馬は牡馬より競走生活が短いことも関係してます。クラブ規定で6歳3月までに引退することが決まってます。
競走生活が長ければ稼ぎやすくなる。だから獲得賞金上位は牡馬のほうが多いわけです。



サンデーで活躍馬を当てやすいのは牝馬のほうだと思います。
私も毎年牝馬を買うようにしてます。今年も出資を検討してます。
牡馬で日本ダービーやジャパンカップや海外など夢を見るのもいいでしょう。楽しみ方は人それぞれ。
来年もサンデーからクラシックホースが出るか注目ですね目