社台スタリオン種牡馬展示会2023レポートPart1 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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2月7日(火)に社台スタリオンステーションで種牡馬展示会が開催されました。
私のマネージャーが参加してきたのでレポートします。



サリオス (新種牡馬)


現役時代は朝日杯FS(GⅠ)、毎日王冠2勝など重賞戦線で活躍した。初年度の種付け料は150万円に設定された。すでに満口となっている。ハーツクライの後継種牡馬として期待されている。


ホットロッドチャーリー (新種牡馬)


現役時代はペンシルベニアダービーなど米ダート戦線で活躍。半兄は全米チャンピオンスプリンター。ダート中距離向きの種馬とも言えるだろう。初年度の種付け料は200万円。


アドマイヤマーズ


初年度産駒は昨年誕生。産駒は来年デビュー予定。昨年は107頭に種付けした。今年の種付け料は250万円に設定された。ダイワメジャーの後継として期待されている。


イスラボニータ


昨年産駒がJRA重賞初制覇(プルパレイ)。バトルクライはダート戦線で活躍している。昨年は175頭に種付けした。今年の種付け料は150万円。早々に満口になる人気ぶりだ。


エピファネイア


昨年はリーディング9位(重賞1勝)とふるわなかった。昨年は163頭に種付け。今年の種付け料は国内種牡馬最高額の1800万円。今後デビューする産駒に超良血が多数いるため巻き返しなるか注目だ。


オルフェーヴル


最近は産駒のウシュバテソーロが東京大賞典・川崎記念を勝つなどダート戦線で存在感を強めてきている。芝路線もシルヴァーソニック、ソーヴァリアントが昨年重賞を勝った。昨年は129頭に種付け。今年の種付け料は350万円。今年もそれなりに頭数を集めることだろう。


キズナ


昨年はソングラインが安田記念制覇。リーディング3位に入りトップサイアーの道を歩み始めている。昨年は169頭に種付け。今年の種付け料は1200万円。クラシック制覇の夢を叶えられるかが鍵となりそうだ。


キタサンブラック


昨年は産駒のイクイノックスが天皇賞秋と有馬記念を勝って年度代表馬に輝いた。今年の3歳世代はラヴェル、ソールオリエンス、スキルヴィングなど楽しみな馬が揃っている。昨年は177頭に種付け。今年の種付け料は1000万円。即日満口となった。


クリソベリル


現役時代はジャパンダートダービー、チャンピオンズカップ、帝王賞、JBCクラシックなどダート界を席巻した。昨年は150頭に種付け。今年の種付け料は300万円に設定。すでに満口となっている。ゴールドアリュールの後継種牡馬になれるか注目だ。


コントレイル


今年種牡馬生活2年目を迎えた。初年度産駒が誕生しており評判は上々だ。昨年は193頭に種付け。今年の種付け料は1200万円に設定。即日満口になるなど相変わらずの人気ぶり。今年のセレクトセールで初披露される予定でいくらで取引されるか注目である。


サートゥルナーリア


昨年初年度産駒が誕生。昨年は195頭に種付けした。今年の種付け料は800万円に設定されたが即日満口となった。エピファネイア・リオンディーズと同じシーザリオ系の種馬で高い人気を誇っている。産駒は来年デビューする予定。


サトノクラウン


今年誕生する産駒が4世代目。まだ目立った活躍馬はいないが、トーセンローリエが2勝目を挙げて牝馬クラシック路線に乗ろうとしている。昨年は78頭に種付けした。今年の種付け料は150万円に設定された。


サトノダイヤモンド


昨年産駒がデビューした。まだ重賞勝ちはないが、シンリョクカが阪神JF2着と健闘。昨年は143頭に種付けした。今年の種付け料は250万円に設定された。今後クラシック級の馬が出てくるか注目である。


シスキン


今年3年目のシーズンを迎える。初年度産駒は来年デビュー予定。昨年は83頭に種付けした。今年の種付け料は250万円。現役時代は愛2000ギニー勝ち、日本向きの血統背景を持つだけに要チェックである。


スワーヴリチャード


今年初年度産駒がデビュー予定。昨年は81頭に種付けした。今年の種付け料は200万円。セリやクラブ募集でも好評であった。数少ないハーツクライ系の種馬だけに期待されている。



社台スタリオン種牡馬展示会2023レポートPart2に続きます