ぐりぐり君の個人馬主ブログ

ぐりぐり君の個人馬主ブログ

競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

手紙公式メールアドレス開設のお知らせ


ブログの感想、ご質問、連絡したいことがあればteamguriguri@gmail.com
宛にメールでご連絡お願いいたします。

メディア出演、イベント出演、
雑誌掲載依頼、講演依頼なども上記のメールで受け付けています。

ぐりぐり君公式メールアドレス
teamguriguri@gmail.com




NEW !
テーマ:

3歳ダート3冠レースに寄せて
大井以外の競馬場で3歳ダート3冠レースを実施するには、壁のようなものが立ちはだかっている。
東京ダービー、ジャパンダートクラシックと同じ2000m戦を実施できる競馬場は多くあるのだが、最大出走可能頭数が大井と同じ16頭なのは門別と盛岡しかない。
また、大井と並んで地方競馬をリードしてきた川崎には2000m戦と川崎記念でおなじみの2100m戦があるが、そのフルゲートは14頭だ。
このことだけでなく、競馬場の“器”の大きさやファン、関係者の利便性など、さまざまなことを考え合わせると、3歳ダート3冠レースをすべて大井で 行うのは現時点で最良の結論と思えてくる。
今後は、その3戦へ向けて、全国各地でトライアルレースを実施する方向へ進んでいくのが理想だろう。
3冠レースすべてが 大井開催なら、その“裾野”を広げる形で全国の各競馬場を巻き込むシステムだ。もちろん、JRAにそういう“路線”を設けてもいい。

※競馬ブック2025年3月3日号「矢野吉彦の一筆啓上」より









まあたしかに地方にはたくさん競馬場があるのでJBCみたいに大井以外でも開催したら盛り上がると思います。
中央の芝クラシックみたいにそれぞれコースが違うほうが面白いんじゃないでしょうか。どんな条件でもしっかり勝ち切れるのが真の三冠馬です。
関西馬は3回関東に輸送しなければいけないので不利です。1度くらいは関西でやるべきです。
地方競馬場の受け入れの問題もありますが大井以外でも開催できるよう主催者は前向きに検討してもらいたいですね。

 

NEW !
テーマ:

-ドレフォンは初年度産駒のジオグリフの活躍もあり、繁殖の質が高く映る
ノーザンファーム吉田勝己代表「本質的にはダートと思っていたなかで、芝でもいけるんじゃないかと結構、芝で実績を残した繁殖に付けたんです。まずは芝で下ろしてどういう反応が出るかですが、実際に馬はいいですよ」

※丸ごとPOG2025~2026より




ドレフォンの種付け頭数と種付け料
2018年 207頭 (300万円)
2019年 204頭 (300万円)
2020年 186頭 (300万円)
2021年 172頭 (300万円)
2022年 198頭 (700万円)
2023年 125頭 (700万円)
2024年 140頭 (600万円)
2025年 ?頭 (500万円)



ドレフォンの代表産駒
ジオグリフ
ミッキーファイト
デシエルト
サンライズフレイム
ワープスピード
ウォーターリヒト
テーオードレフォン
カルネアサーダ
カワキタレブリー
タガノクリステル
サーマルウインド
タイセイドレフォン
ペプチドヤマト
コンシリエーレ
ヴィブラフォン
クールミラボー
レッドバロッサ
エミサキホコル
ダンテバローズ
ローズスター
ジョーメッドヴィン



ドレフォン産駒のJRA重賞勝ち馬
ジオグリフ '21札幌2歳S(GⅢ) 芝1800m
ジオグリフ '22皐月賞(GⅠ) 芝2000m
ミッキーファイト '24レパードS(GⅢ) ダート1800m
デシエルト '24中日新聞杯(GⅢ) 芝2000m
ウォーターリヒト '25東京新聞杯(GⅢ) 芝1600m
ミッキーファイト '25アンタレスS(GⅢ) ダート1800m



ジオグリフの種牡馬リーディング
2021年 43位 (30勝)
2022年 16位 (78勝)
2023年 11位 (109勝)
2024年 9位 (87勝)
2025年 3位 (40勝)

※2025年4月27日時点









今年はドレフォン産駒が好調ですね。東京新聞杯、アンタレスSと重賞2勝。オープン4勝。
種牡馬リーディングはエピファネイア・キタサンブラックらを抑えて3位に浮上してます。
初年度産駒や2世代目・3世代目の馬たちがいま活躍中です。ジオグリフがクラシックを制覇したのは2022年。その年は種付け頭数が200頭近くまで増えました。

 


今年はノーザンファームは良血の芝系繁殖牝馬にたくさん種付けしたようです。今後ジオグリフのようなクラシック戦線で活躍する馬が出てくるかもしれません。
芝もダートも走れて距離の融通が利いて万能型で良い種牡馬だと思います。
種付け料は700万→600万→500万と減額してますがまた上がりそうな感じがします。人気が少し下がってきたときが買い時ともいいますがドレフォン産駒に注目しておいたほうがよささそうですね。

 

テーマ:

見込み薄い海外遠征
クラブ法人所有馬は1頭1頭に投資ファンドが組成される。監督官庁は金融庁である。
各馬の預託先厩舎や走らせるレースの選択は、一種の投資判断に当たるが、クラブ法人は生産牧場主体で設立された例が多いため、牧場の裁量が少なからず働く。
同庁では、国内で賞金を稼げそうな馬が、牧場主導で海外遠征し、結果が出ないといった形を問題視しているようだ。
判断を誤って出資者に損害を与えた形になるからだ。スター馬の進路選びにこんな要素が絡むのも、大牧場が主導する日本競馬の断面を象徴する一幕と言える。

※日本経済新聞 (2015年06月5日夕刊)




これは10年前の記事ですが近年クラブ馬の海外遠征は急増してます。
大手では遠征を決めるのはクラブ側。それを主導するのは牧場ということになります。
海外競馬は常にリスクが付きものです。昔に比べてノウハウが確立されてきたとはいえ日本と環境が違うので遠征にはもっと慎重になるべきだと思います。
勝算のないレースは大きな損失を被りかねません。状態が万全でなければ故障しかねません。安易に海外のビッグレースに挑戦するのは危険なことです。
今後出資者に大きな損失を与える事象が多発すれば金融庁から指導が入ることもあるかもしれませんね。

 

テーマ:

5月・6月のJRA3歳主要レース出走予定馬

 

 

 

5/10京都・京都新聞杯(GⅡ) 芝2000m
エムズ
オーシンエス
キングスコール
コーチェラバレー
ショウヘイ
デルアヴァー
トッピボーン
ナグラファル
ネブラディスク
レディネス
ロットブラータ


5/10東京・青竜ステークス(OP) ダート1600m
アローオブライト
イサナ
ヴィーデ
コスモストーム
シュラザック
プロミストジーン
ペイシャケイプ
ベルジュロネット
ポールセン


5/11京都・橘ステークス(L) 芝1400m
アンダースコア
サウスバンク
スリールミニョン
タガノアンファン
ナイスデスネ
ネーヴェフレスカ
フードマン
マイネルチケット
ミーントゥビー
ムイ
モンテシート


5/25東京・オークス(GⅠ) 芝2400m
エンブロイダリー
アルマヴェローチェ
リンクスティップ
マピュース
エリカエクスプレス
カムニャック
ヴァルキリーバース
クリノメイ
レーゼドラマ
ピップデイジー
ブラウンラチェット
パラディレーヌ
トワイライトシティ
サヴォンリンナ
ゴーソーファー
カネラフィーナ 
ノビリシマビジョン
ルクスジニア


5/31京都・葵ステークス(GⅢ) 芝1200m
アブキールベイ
アメリカンビキニ
エコロジーク
カワキタマナレア
カンシン
クラスペディア
サウスバンク
ソーダーンライト
ダンツエラン
ニタモノドウシ
ベイビーキッス
ポッドベイダー
マテンロウサン
モジャーリオ
レイピア



6/1東京・日本ダービー(GI) 芝2400m
ミュージアムマイル 
クロワデュノール
マスカレードボール 
ジョバンニ 
サトノシャイニング 
エネルジコ 
ファイアンクランツ 
ファンダム
ピコチャンブラック
ファウストラーゼン
エリキング
ニシノエージェント
リラエンブレム
ドラゴンブースト
カラマティアノス
ジュタ
ジーティーアダマン



※4月21日現在の主な出走予定馬(出否未定、両にらみ含む)
※ギャロップ、馬三郎参照

 

テーマ:

ヴィクトワールピサ産駒から重賞2勝馬誕生
4月27日(日)に京都で行われた読売マイラーズカップ(GⅡ)芝1600mでロングラン号が優勝した。
ロングランは父ヴィクトワールピサ、母ノッテビアンカ、母父Kendargentという血統。
ヴィクトワールピサは今年小倉大賞典(GⅢ)に続いてJRA重賞2勝目。通算9勝目。産駒初の重賞2勝馬となった。
ヴィクトワールピサは2020年まで日本で繋養されていたが、2021年からトルコに輸出されて種牡馬入り。現在はイズミト種馬場で種付けを行っている。
18歳となった今年度のトルコでの種付け料は350,000トルコリラ(約130万円)。昨年は54頭に種付けした。





ヴィクトワールピサの日本での種付け頭数と種付け料
2012年 150頭 (350万円)
2013年 149頭 (300万円)
2014年 132頭 (300万円)
2015年 163頭 (300万円)
2016年 158頭 (250万円)
2017年 125頭 (250万円)
2018年 60頭 (200万円)
2019年 104頭 (150万円)
2020年 64頭 (150万円)

ヴィクトワールピサのトルコでの種付け頭数と種付け料
2021年 108頭 (2万トルコリラ)
2022年 91頭 (不明)
2023年 74頭 (不明)
2024年 54頭 (不明)
2025年 ?頭 (35万トルコリラ)




ヴィクトワールピサの代表産駒
スカーレットカラー
ジュエラー
ロングラン
エンデュミオン
ディヴィナシオン
アポロティアモ
ヒルノダカール
テラノヴァ
パールコード
フォルコメン
アウトライアーズ
ミッシングリンク
ウィクトーリア

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のロングランは強い勝ち方でした。重賞連勝で7歳にして本格化した感じがします。

日本では2021年生まれ(現4歳)がラストクロップで現在89頭が競走馬登録されてます。晩年は種付け頭数が減少したこともありだんだん産駒数が少なくなってきてます。

その中での重賞勝利というのは凄いことです。私もヴィクトワールピサが好きなので産駒の活躍は嬉しいです。

 

 

ヴィクトワールピサは今年で18歳になりました。トルコに輸出されてから5年。いち競馬ファンとしてはそろそろ日本に戻ってきてほしい気持ちもあります。

欲を言えば日本のスタリオンステーションに帰厩してもらいたい。そして種付けをして産駒を残してほしい。

これだけの名馬なので晩年は生まれ故郷で過ごしてくれたらいいですよね。