1月初旬に行った東博で、そこだけ鑑賞者が集中して多かった展示品がありました。
数えきれない品々が並ぶ中で、各段に多くの視線を集める大人気作品をベスト3で発表します♪
第3位
「松梅群鶏図屏風」(しょうばいぐんけいずびょうぶ)
伊東若冲筆 江戸時代・18世紀
人が途切れないので、一隻全体を無人で撮影することができませぬ。
ニワトリがいっぱいいます。姿勢や尾羽の勢い、表情が面白いです。
しかしニワトリは上手なのに、ヒヨコがそうでもないのはなぜなんだ。
私でも描けそうヒヨコなら!?
2/18までの展示です。
第2位
「松林図屏風」(しょうりんずびょうぶ)
長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀 国宝
撮影する最前列ができていて、その後ろから遠巻きに鑑賞する半円形の人だかりになっていました。
でも近くで見たい、ということで恐る恐る距離をつめていくと・・・、何となく皆近づいて見るようになって一安心。(A^_^;)
これだけ大勢いるのに、この屏風の前では黙ってしーんと見てしまう。
松の枝が、全部下向きだということに、今回初めて気づきました。
能登半島地震の義援金募集期間に合わせ延長して、1/28までの展示です。
第1位
「太刀(名物 三日月宗近)」(たち めいぶつ みかづきむねちか)
三条宗近作 平安時代・10~12世紀 国宝
ぐりぐりは列に並んでいないので、今回はお目にかかっておりません。
刀剣かあ・・・刀剣ねえ・・・(°_°)
本館1階13-2室、刀剣部屋。周囲にずらりと刀が展示されているなかで、ここだけ行列とは、ひときわ群を抜いて優れた逸品様でありましょうか。
きっと勉強不足の私には分からない、見る人が見れば分かる違いがあるに違いない。
とりあえず、平安時代作の刀というのは、確かに古くて珍しいかも。←我が知識ここまで
3/3までの展示です。
以上、人気ベスト3でした♪
お ま け
帰り道、山手線に揺られながらつらつら考えて、、、
(ふなっしーもあんなに日本刀にはまっているものなぁ~
会社の後輩も模造の刀と脇差を買ったって言ってたなぁ~
あんなに人気があるのは、知れば夢中になる優れたところがあるに違いないなぁ~
ぐりぐりだって仏像好きだけど、言うとたいがい引かれるからなぁ~
仏像は皆同じに見えるって言われるものなぁ~ うんぬん) (´-`).。oO
と考えたりして、ちょっとだけふなっしー先生による刀剣解説動画をYouTubeで観たり、後輩から解説してもらったり、しましたが、付け焼き刃ではまだまだでございます。