今日も元気に、仏像好きな方以外はまるで興味がわかない日記を書かせていただきます。
先日訪れた「春日神霊の旅」展で拝見した、弥勒菩薩立像。
↑左のお方です。
展示室の解説を読むと、着衣の複雑さから、肥後別当定慶の作風に近いとありました。
仏像好きな皆様なら、肥後定慶と聞いてすぐ、京都・鞍馬寺や京都・大法恩寺の観音様が思い浮かぶでしょう。
東博の特別展にいらしたこともあります。
正確には、こちらの聖観音は弟子の作ですが・・・。
着ている衣のひらひらが、これでもかってほどひらひら、うねうね、ぐにゃぐにゃしている。
これは一体どうなってるんだろう~?
分からないときは描くにかぎる。
結果・・・やっぱりわからないです。
あっ展示室内で描いたわけではありません、念のため。
裙(くん。巻きスカート) のひらひらを見ていて、気づいたのは、
これ、ウェディングドレスみたいじゃない
ドレープいっぱいあるタイプ。どう縫ってあるのかさっぱり見えてこないあのドレス。
こういうのとか、
こ
こういうのとか。
純和風な仏様が、着物ではなくウェディングドレスを着ているように見えてきた・・・
そうなると宝冠はティアラか・・・
蓮の花はブーケ!?
あ゛~いよいよ重症かもしれません。
寺巡り不足でおかしなものが見え始めてきたでしょうか。