こんにちは。

はぴヨガmasamiです。


ここ最近、

急に寒くなったと思ったら、また夏日・・

と気温差の激しいお天気続き。


この気温差、

体に直接かなりの影響を与えます。

 


体にというか、

自律神経に影響を与える

と言った方がいいかな。


自律神経は、

私たちの生命を維持する大事な神経。

 


その自律神経のバランスが

崩れやすくなるんです。

 


季節の変わり目に

体調を崩す人が多いのはこのためです。


ヨガの呼吸法は、

その自律神経のバランスを

調える効果があります。
(こちらも参考に→   → )

 


自律神経って、

自分で意識せずとも、

自然に体の機能を

動かしてくれている神経。

 


心臓を動かしたり、

汗をかいたり、

ホルモンの分泌を調整したり、ね。


このように、

自分で意識しないで

動くことを不随意と言います。


自律神経は不随意の神経なんです。


逆に、

手を動かしたり、

足を動かしたりというように、

自分の意思で動かすことが
できることを随意と言います。


で、おもしろいのが呼吸です。

 


呼吸を司っているのは、自律神経。


みんな、

吸ったり吐いたりしようとしなくても、

勝手に呼吸してますよね?

 


じゃないと、

寝てる間に呼吸が止まっちゃいますから。

 


でも、

息をゆっくり吐いてみてー

と言われればできますよね?


このように、

呼吸は随意、不随意

どちらもあるんです。


もう、分かりますよね?


なぜヨガの呼吸法が

自律神経のバランスを調えるのか。


呼吸は自律神経の管轄です。


自律神経は不随意なんですが、

呼吸を使えば随意になる。



そうです。



不随意である自律神経の働きを

、呼吸を使えば随意で動かすことができる。

 


不随意である自律神経に

ひとつだけ

アプローチできる窓口が呼吸です。


そして、

もう一つのポイントが

鼻で呼吸すること。

 

 


口ではだめですよ。

 

吸うのも吐くのも鼻でね。


自律神経は、

交感神経と副交感神経の

2つから成り立っていますね。

 


同じように鼻の穴も、

右と左の2つから成っています。


交感神経は

活動・緊張の神経。

 


副交感神経は

落ち着き・リラックスの神経。

 


この2つがバランスよく

働いているのが理想ですね。



電気で言うと、

交感神経がプラス、

副交感神経がマイナス。

 


両方ないと、

電気が点かないのと同じですね。


呼吸で言うと、

右鼻の呼吸が交感神経に、

左鼻の呼吸が副交感神経を刺激します。

 


口呼吸では、

自律神経に作用しないので、ご注意を!


もちろん、

呼吸はゆっくり深くが基本です。



何か調子悪いなと感じたら、

ゆったーりの鼻呼吸、

試してみてくださいね。

 


右の鼻腔、左の鼻腔を

意識できたら、

さらに効果的です。


自律神経は

背骨の中の脊髄を

通っているので、

背筋を伸ばすのも忘れずにね!

 

 

では。