さて、今日から防音室の制作過程を書いていきますね。
「防音室作って!」と夫に依頼して数日…
お互い防音室作りの案を練ったり情報収集はするものの、なかなか前に進みません。
それもそのはず。防音室を作ると一口にいっても、材料や作り方は本当に千差万別なのです。
『これは…コンセプトを決めなければダメだ』と気づき、夫と緊急会議の結果、
【低コストで解体しやすい防音室】
がコンセプトとなりました。
『低コストは分かるけど、解体って…』と思われるかもしれませんね。
今、私たちが住んでいるのは古い賃貸マンションです。
引っ越しの予定はありませんが、今後どうなるかは分からない。
つまり、いつか必ず解体することになります。
再度組立てるにしろ処分するにしろ、素材や作り方によっては、かなりやっかいな物を抱え込んでしまうことになる…これは避けたい。
そしてコスト面。
精度を上げたければどんどん材料費は吊り上がっていきます。
突き詰めていくと小さな防音室を買える金額になってしまう。
それなら『買ってしまった方が良い』となりますよね。
でも、そもそものきっかけが【夫のステイホーム】なわけで、防音室を【購入】するのは本末転倒。それに【いつか解体する】のです。
「ここは、低コストでどこまで作れるかに挑戦しよう!」という結論に至りました。
こんな経緯で【低コストで解体しやすい防音室】というコンセプトになったわけです。
ちなみに予算の上限は【5万円】と設定。
防音素材だけでなく基礎になる素材も購入することを考えるとかなり厳しい予算ですが『初めての挑戦だし、これはある意味 試作品。ならばこの辺りが落としどころだろう』と考えました。
結果、予算5万円におさまったかは、、、
一番最後に費用の内訳を公開しますのでお楽しみに!
まだ制作過程について一行も書いていませんが、長くなったので今日はこの辺で終わりにしますね。
次回は素材や構造について書いていきます!