平ソーダの強烈な引きを堪能し、さらに本命からのシグナルを待ちます。
しかし、強風の為、なかなか仕掛けを狙った場所で馴染ませることがうまくいきません。
というより、狙った場所に振り込むことすらままならない状況。

つらい。
心が折れそうです。
でもなんとかモチベーションを保ちつつ戦い続けます。
9時頃少し沖目を流していると
モソモソーっと浮きがしもったのでクンとあわせました。
サイズはさほどでは無さそうですが本命っぽい。
25cmの口太さん。げっとん。
めじなぼーず脱出ぅ~。


ほどなくして、スーさん から
「どう?釣れたぁ?」
ったくこの人、どっかで見てるんぢゃないのかな???
追い打ちをかけるように、
「今日は風強いでしょ。14mくらい吹きそうだから。んじゃ。」
「・・・」
この頃、活性が上がったのか、時合い到来なのか、しばらくおさかなシグナル無反応だった浮きがポチポチと反応し始めました。
ちょうど2匹目の平ソーダと格闘中に横浜釣友会のIさんが誰かと携帯でお話をしています。
「ぐれぞーさんは・・・」
「あっ。なにやら掛けて・・・」
「青物みたいですねぇー」
おいらは走り回る相手にやり取りしている最中でしたが、とぎれとぎれに会話が聞こえました。
なんとか浮かせるとIさんが玉網入れして下さり、
「スーさんに実況中継しちゃったぁー。」
スーさん。残念でした。ソーダでした。

どうやらヒットポイントは沖側の流れが磯のかげに入って緩むあたりに集中しているようです。
このエリアを攻めるには風に負けずに振り込んで、早めに馴染ませないとアタリが出る前に餌が取られます。
再びモソっとしたあたりで掛けたのは

本命くん。28cm。
青い体色が黒っぽく変化するお年頃なのか、まだら模様のおサカナでした。
少しサイズアップ。
もう少しで30cmに手が届く。と気合を入れますが、お次は23cmくらいの尾長君でサイズダウン。
これを境にどこを攻めてもシグナルが消えました。
一息入れて落ち着こうと、風、雨を少しだけ受けない岩の陰でお弁当たーいむ。

お茶は少し冷めちゃっていたけど、おなかがいっぱいになると落ち着きますよね。
「天気がよかったら最高の磯なんだけどなー。」
吹きつける雨、風の中ボソッと。

お弁当を食べ午後も頑張りましたが、イサキを1尾追釣しただけで磯上がりの時間を迎えました。
帰港し他の磯の状況を聞くとやはり、めじなは渋かった様子です。
「橋本屋」さんの休憩室で乗船カードを記入し温かいお茶をいただきました。
いつかこのカードに堂々と釣果記入できるようこれからも修行です。
最後に「横浜釣友会」のIさん。同僚さん。そしてH隊員。ホント楽しい時間をありがとうございました。
次回お会いした時もよろしくお願いします。
って、2回に引っ張っておいて28cm止まりかよ。って思ったあなた。

次回もがんばるからぁー。ね。

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