2009ぐれ釣行 番外編 高岡伏木一文字堤 | ぐれぞー@信州

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海が無いけど海は好き。
でもやっぱり「信州」が一番。
そんな田舎者が綴る日記です。

前日能登島で投げ釣りを楽しみ、「島の湯」でまったりしたおいら。
連休最終日は富山高岡市で「めじな、黒鯛を狙っちゃおーかな。」と帰路の途中である高岡市に向かって「まっは号参号機」のステアリングを握りました。
以前から気になっている場所がありました。

伏木万葉埠頭の先にある「一文字沖堤」です。

ここに渡してくれる渡船屋さんのホームページを見ると連日50cmオーバーの黒鯛が多数紹介されています。
黒鯛にはめじなほど執着はありませんが、こう煽られると(笑)釣ってみたいなー。と思うのが釣り師の悲しい性。。。

渡船屋さんに電話すると、出港と帰港の時間は釣りをする人が決めてOKでその時間に合わせて船を出したり、迎えに来てくれると親切なシステムです。
今頃は明るくなるのは5時頃なので5時にお店に伺う旨を告げました。
場所の確認を兼ねてお店の前を通ると帰ってきた釣り人が写真撮影の真っ最中。
のっ込み時期特有のハラパンの魚体を見て俄然やる気になりました。
しかし、雨交じりの天候と強い西風が気になりました。

開けて5月6日。
今日で連休も終わりかとクルマの中でぼーっとし、少し早めでしたが4時半ころ渡船屋さんに向かいます。
しかし、さすがに連休。すでに沖堤に渡った釣り師のクルマでビッシリ。クルマを置く場所がありません。
いちばん端っこに停め、風の中お店に向かいます。

乗船名簿に記入していると

船長「風、強いねー。」

おいら「やみますかねぇー」

船長「やまん。」←キッパリ

続いて「こちらから連絡するような事態があったら困るんで、携帯番号も書いといて。」

すっげー不安です。ヤバイよね。

船に乗り込むとやはりうねりはきつく、風もすごい。

船長「どこに乗せましょうか。」

おいら「どこでもいいけど、めじなの実績のある場所にお願いします。」

ここは東から西に向かって1番から5番まで呼称があり、おいらは1番に乗せてもらいました。
ぐれぞー@信濃の国 

ぐれぞー@信濃の国 

案の定先端の潮通しのいい場所は先客でいっぱいです。
内向きの隅っこでひっそりと始めました。
内向きとはいえさすが沖堤。結構流れがあります。
風は西なので右から。潮の流れは左からなのですが、きちんと潮に乗って仕掛けが流れていきます。
けれど肝心の魚信は…。

7時頃先端でやっていた釣り人に黒鯛君ヒット。
のっ込みハラパンの45cmでした。
しばらくして同じ人がまたもやヒット。
今度は少し型は小さめだったようです。
どうも同じ人が掛けているところを見ると、ヒットエリアが狭そう。
あきらめずに打ち返しますがこちらには来てくれません。
他の方も黙々と打ち返していますが、竿を絞られる風景は皆無です。
挙句の果てに膨大の量の「流れ藻」。。。

戦意喪失です。

8時過ぎに先端が空いたのですが即座に違う方に入られます。まーあの場所にいたメンバーではおいらが最後に乗ったので仕方がありませんが。

そのグループの中の一人が10時過ぎに1尾。
あまりの渋さに釣りあげても苦笑いでした。

おいらもあいている場所でよさそうなところに移動して、タナの変更はもちろん、流すコース、ガン玉の大きさ、打つ位置、おいらの頭の中に入っている少ない知恵を絞り出しますが、餌は取られても浮きを消しこむことはありません。
忘れた頃に消しこむ魚信は「ボラ君」↓↓

結局ボラ3連発で終了~。

渡船屋さんに迎えの電話をし、帰港後に他の場所でやっていた常連さんに少しだけお話を聞きました。
結構釣果をあげていたようですが、喰ったのはやはり朝だけの様子。
なんと暗いうちの3時から堤防に乗って場所取り。明るくなってから釣りを始めたようです。
何分始めての場所で様子が判らなかった仕方がありませんがいつか機会があったらリベンジしたいと思います。

ぐれぞー@信濃の国 

余り釣果には恵まれなかった連休でしたが、いつもの休日と違い、時間に余裕をもった釣行ができ、楽しく過ごせました。

さて来週から「投げきっす」本番ですよ~。

その前に今度の日曜はめじな?きっす?それとも・・・
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