F1日本グランプリ2008  | ぐれぞー@信州

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海が無いけど海は好き。
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そんな田舎者が綴る日記です。

日本グランプリ、富士スピードウェイに行って来ました。

今年も終盤戦にさしかかり、この富士を含め、残すところ3戦。現在ハミルトンがトップで、それをマッサが追いかけるという展開です。

土曜日の予選は、予想通り(?)ハミルトンがポール、昨年のチャンピオン、アイスマンのニックネームを持つ男ライコネンがセカンドローを決めました。

サーキット近くで宿泊した自分は知らないうちに興奮しているらしく、早朝5時過ぎには目が覚めてしまいました。秋の肌寒でクリーンな空気が身を引き締めます。

カーテンを開け、外を見ると霊峰富士が今日の決戦前に静かに、厳かにそびえていました。



青空も広がり、昨年見れなかった本物のドライのF1レースが見れそうです。

サポートレース、ドライバーパレード、国歌斉唱の後いよいよフォーメーションラップ。

レーススタートです。

皆が第一コーナーに釘付け。そこでまたもやってくれましたよ、ハミルトン。

なんでかなぁー。相手がマッサならともかくライコネンを押し出す形に。

さらに一貴とクルサードも接触。今年を最後にグランプリを去るクルサードはここでレースを終えることに。一貴もフロントウィングを破損し大きな痛手を負いました。



一貴ぃーがんばれーー。

マッサはシケインの入り口で接触。二人ともまだ若いなー。

ハミルトン、マッサはドライブスルーペナルティを受けました。

この混戦の中、一人ファステスト更新で突っ走るドライバーが。フェルナンドアロンソです。

アロンソ独走の中、各車給油、タイヤ交換を終え迎えた第3スティント。

ライコネンがピットアウトしてコースに戻る際、ギリでクビサが1コーナーで押さえ込みました。


ここでライコネンが キレ た。



「なにすんじゃー。」


タイヤをフレッシュに替えハイペースでクビサを追っかけまわします。



うおりゃー。ぬくぞぬくぞーーー。





やめてーー。



何度も並びかけるんですが、後1歩届きません。



最後までアロンソがトップを守り、クビサ2位、ライコネンは残念ながら3位でフィニッシュ。

今年もシャトルバス方式でしたが、バスの発着場を分散したため、昨年のような惨事は起こらず、スムーズに帰宅できました。

天気も何とか持ち、何よりバスの発着場に向かう観客のみんなに「笑顔」があふれているのがとても嬉しい気持ちになりました。