以前からすっぴんぱわー黄竿の軽快さは非常に気に入っていたんですが、バットの長さの短いのが気になっていました。
先日サーフリーダーの竿尻をカットした時に、
「このグリップ使えそー。」
と捨てずに保管していたんで、
「こいつを、黄竿に合体させれば素敵なんじゃない?」
早速各部のチェックです。
まず、黄竿の尻栓を外すとネジになっています。
ここでどこのお宅にもある、ノギスとネジピッチゲージで
寸法を測ります。(普通の家には無いかも・・・。)
ネジサイズはM18の細目ピッチ1.5でした。
なるべく深くネジを入れたほうが強度的に安心なので、竿の方のネジ深さを測定します。
先ほど使ったノギスで測ると23mmでした。
次に、カットしたサーフリーダーのグリップ部の内径を測ります。21.5mmでした。
これらの寸法に基づき、アタッチメントを製作。
あまり重たくしたくなかったので、その辺をゴソゴソ探して出てきた20mmのアルミパイプ(←普通は出てこん!)を使用。
グリップの内径が21.5mmなので、このままだとブカブカですが、塩ビのシートを巻きつけて調整することに。
製作は我が家には探しても無かったので、お隣から借りてきた「NC旋盤」で。(←そんな貸してくれと言われて貸せられるような簡単な機械じゃなかったような・・・。)
ガッチリ着けたいのでエポキシ接着剤で固定しました。
いざ、黄竿と「合体!」
さーすがNC旋盤で製作しただけのことはあります。ネジの加減が緩すぎず、硬すぎず。
ぶれなくしっかりと固定できました。
あとはこの上にテニスラケットのオーバーグリップを巻きつけて
「すっぴんぱわー 375EX+ 」 の完成です。
先日改造(と言っても10cmカットしただけですが。)サーフリーダーBX-Tと、こいつを持って、週末投げてみようと思います。