今から6年ほど前の秋口だったと思います。
「親不知の海岸でキスが釣れている。」と「上○屋松本インター店」のS坂本君(今どうしているかなー)から聞き、持っていた投げ竿を担いでキス釣りに出掛けたのが自分にとって初の投げ釣りでした。
その時のタックルはRYOBIのDYNA CASTER+SHIMANO Navi5000に5号ラインを巻いた物。今考えると「真鯛でも釣るんかぁー!おのれは。」(爆)と言ったような物ですが、何の知識も無いど素人には力糸の存在も知らなければ、リールもでかけりゃいい。とセール品のNaviを着けたんです。
それでも3色は飛び、キスもそこそこ釣れました。
帰宅後、「上○屋松本インター店」のS本君に結果報告。そして「もうちょっと本格的なタックルが欲しい。」と告げ、選んでもらったのが「サーフリーダー425BX-T」だったんです。
リールも投げ用の物(でもチープなセール品)を装着。ラインもPEを巻き、「今度はスッゲー釣れるぞ。」と意気揚々と「親不知」へと向かいました。
しかし、DYNA CASTERの時より、飛びません。(T_T)
今考えれば当たり前です。ど素人が錘負荷33号の竿に、25号のジェット天秤をぶらさげ投げたところで、竿の反発で曲げることなんか出来るはずないんです。飛ぶわけが無い。
「ナゼ???」当時は真剣でした。このことに気がつくまで半年ほどかかりました。(笑)
でも、PEラインの感度のよさにはビックリ。「ぷるぷる」っという、独特の魚信にすっかりやられちゃいました。
先日、その時の「サーフリーダー425BXT」がちょっと気になり、
「今だったら、少しは飛ばせるかも。」
と引張り出し眺めていたら、すっかりその気になってしまいました。
しかし今考えると、「バットの長さが自分には長すぎるんじゃないか。425の全長も・・・。」
気がついたらノコギリを片手にギコギコ切っていました。(爆)
竿尻を10cm程カット。415BXTの完成です。振出竿なので3番だけカットすると仕舞った時に2番が飛び出し、穂先カバーが旨く収まりません。カバー内部の黄色いガイドを外し、なんとなく収めちゃいました。
今週末、約5年ぶりにこの竿、振ってみようと思います。さー何色飛ぶかな。
切った部分は捨てずに、これまた有効利用を考えています。そちらの模様は又次回。