カット割りのあるアクションシーンに苦戦中 | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 アクションシーンを描いております。

 今度は3体のキャラクターが同一画面に登場するカットです。

 ただ、つい先日2体のキャラクターが登場するアクションシーンの作画をしたので、多少は慣れがあったのか、思ったほどは苦戦せず。

 ……と思っていたんですけどねぇ。

 

 前回(2体の絡みのアクション)の時は、1カットを長めに、という演出だったのに対し、今描いているところは同じくらいの長さを4カットでという演出にしているんですね。

 一連のアクションの流れの中でカット割り有り です。

 

 簡単な下描きを終えて、ちゃんと動いて見えるかどうかPCで編集してチェック……

 カットごとに見ると、別段変ではないんです。

 ところが、繋げてみるとこれがどうも不自然でしっくりこないんですね。

 かなり細かい調整が必要となりそうです。

 

 実写でアクションシーンを編集するとき、

例えばパンチを繰り出しているシーンで、別アングルで同時に2台のカメラを回して撮影し、編集の際に1回のパンチを2カットで表現するとします。

 この時、5:5の長さでつなぐと、なぜか不自然に見えてしまうのだそうです。

 ところが7:3の長さでつなぐと自然に見えるんだそうで。

 

 アクションをしながらカットを割るって、難しいんですね。

 

 まぁ、手数を多くしてワチャワチャ派手に動かすという手もありますが、そういうのはあまり好きではないので(必要があれば迷わずやりますが)あくまでどのキャラがどんな動きをしているのかはっきりと見ている人が分かるように、かつ、できるだけカッコ良く見えるように調整したいと思います。

 

 まぁ、この苦戦こそを楽しんでいるところが多分にあるので、大いに頭を悩ませたいと思います。

 

 

 

 おまけ

 昔作ったやつ。

 ブログの内容とは、全く関係がありません。