ウルトラマンブレーザー
第24話「第3波接近襲来」 感想(ネタバレあり)です。
ラスト近し。
・ヴァラロン
↓ヴァラロン
この写真は色々くっついている「形態変化後」のスタイルですが……
パーツを付け替えて、「変化前」のスタイルも再現できます、この玩具。
月の軌道さえも変えてしまう程の能力を持った爆弾獣、ってのは豪快な設定ですな。
正統派のゴジラタイプのシルエットに、エイリアンのギーガーを思わせる気持ち悪さも兼ね備えた、いい感じで「悪役最強怪獣」っぽさにあふれたデザインと造形です。
・アオベ・タツキの残した日記を燃やしてしまうドバシ
そこまでして一体何を隠したいのか!?
「隠蔽」……割と多くのの日本人が現在の政権与党に対して感じている不満の事を考えると……。
なんというかウルトラマンブレーザーって、電通が関わっている作品でしょ?
この展開、よくやらせてもらえましたねぇ。
いや、「電通が陰から日本を操っている!」みたいな陰謀論はともかくとして、電通がどちらかというと現政府与党や権力者寄りの立場をとっているというのは、まぁ、一般論の範囲で間違いないじゃないですか。
上の方の人達はともかく、電通内部の人達にも、現状に不満を持っている人もいるんですかねぇ?
劇場版でも国会議事堂ぶっ壊しちゃうし。
・各々自分の時間を過ごす、作戦開始前
……ヤスノブは、アンリとではなく乾燥機と過ごすのかぁ~。
外れてしまった予想、という事になりますが、実は私、アンリとヤスノブはくっつける予定なんじゃないのか? と思っていました。
アンリって仕事でヤスノブのことをすごく頼りにしていたし(コンピューター関連で)、彼に直接「(ヤスノブが)ドルゴのメガショットを正確に撃ち抜いたときはカッコいいな~と思いました」なんて話しかけているでしょ?(第13話)
普通、異性に直接「あなたがカッコいいと思いました」って話しかけるのって、それなりに気がないと、やらないと思うんですけど……これって、オッサンだけが持つ古い感覚なのかな?
で、デルタンダルB戦のエピソード(第21話)があったでしょ?
だからてっきり……。
まぁ、勝手に期待して、予想を外して、一人悔しがるといういつもの私です。
閑話休題。
この番組、各キャラの掘り下げ編が複数あったので、こういうシーンで「どのエピソードに絡めて、キャラをさらに深堀するか」で、視聴者間でのキャライメージが決定的になると思うのです。
アンリは、地元秋田に思いをはせて幼馴染ともう一度話をしてもよかったと思うのですが(第5話参照)、それはせずにランニング(第9話参照)。
ヤスノブは、コインランドリーの乾燥機と過ごす(第6話参照)。
テルアキは、横峯教授なんかに会いに行ってもよかったと思うのですが(第8話参照)、実家に電話(第20話参照)。
ゲントは、ハルノ元参謀長に会いに行くという仕事の延長線上にある用事を済ませてから、家族と時間を共にする。
皆、どちらかというと「身近な日常」を重視した行動をとっていますね。
で、エミはというと、アーくんと話しながら、V99の謎について考えを巡らせていた……
もしかしてエミさん、プライベートはちょっと寂しい生活を送っている?
・ジュンの作ってくれたブレスレット
第18話だけの使い切りアイテムではなく、作品全体での重要アイテムになりましたね。
そして、平成シリーズ以降、定番となった「行ってらっしゃい」を済ませて、クライマックスへ突入!
・月での激闘
爆弾怪獣っていうのが、やっぱりいいですね。
単に映像がかっこいいっていうだけでなく、緊張感大増量です。
さて次回!
いよいよ最終回だ~。
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。