↓風雲ライオン丸 第20話より
風雲ライオン丸もいよいよクライマックスに突入!
その導入となるエピソード、第20話です。
主役編……とまでは言えぬものの、この回は、虹之介活躍編とは言っていいと思います。
志津の遺した短刀には「春」の文字が刻まれていた。
そして志乃が幼き頃に父よりもらったべっこうの櫛には「夏」の文字が。
これには何か意味があるのだろうか?
何かマントルの秘密に繋がるものなのだろうか?
櫛に使われているべっこうの見事さから、虹之介は、この櫛は弥助という職人の手による作に違いないと確信。
一行は弥助の元へ向かうが、彼らが辿り着いた時、そこではまさに甲賀忍者の精鋭:ふくろう隊の生き残りとマントル一族が、激しく戦闘を繰り広げているところであった!
↓風雲ライオン丸 第20話より
獅子丸と虹之介の乱入により、追い詰められていたふくろう隊の頭領は危機を脱し、その場から逃れる。
獅子丸は怪人ゲジムを、虹之介は地虫忍者群を相手に大奮闘。
その間に志乃は弥助と邂逅する。
が、彼は秋の十字架が存在することを言い残すと、この世を去った。
↓風雲ライオン丸 第20話より
獅子丸「ロケット、ライオン丸!」
強敵ゲジムに対し、変身して立ち向かう獅子丸。
ライオン丸「ライオン丸 見参!」
ライオン丸登場! その姿は……
↓風雲ライオン丸 第20話より
兜を被っている!
11話のクライマックスで脱ぎ、
12話で再び被り、
13話のクライマックスで再び脱ぎ、
以降は脱いだ状態で落ち着いていたのですが……。
劇中では、なぜまた被るようになったのかについての説明は無し。
まぁ、番組開始当初は「雌ライオンみたい」と、さんざん子供達から揶揄されたであろうデザインですが、いざ脱がせてみると、それはそれで子供達には不評……という悪循環に陥っていたのでしょう。
そしておそらくはこのエピソードの制作に入る頃に番組の打ち切りが決定したと思われます。
それで、結局元に戻したわけですね。
不評だったとはいえ、この兜スタイルこそが風雲ライオン丸のスタイルとしてそれなりには定着していたわけで。
しかし、ゲジムは強い!
ライオン丸の危機を見るや、ゲジムへと挑んでいく虹之介。
彼がゲジムと闘っている間に、ライオン丸は志乃・三吉の助けを借りて、その場をからくも脱するのであった。
↓風雲ライオン丸 第20話より
(つづく)
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係がありません。