全国自主制作アニメーション上映会(第6回上映会)の感想です。
2023年4月23日は、
全国自主制作アニメーション上映会(あにうえ)
第6回上映会でした。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
また、参加させていただき、有難うございました。
↓今回出した作品の1カット
いや~楽しかったです。
自作も思いの外好評で、上映会後の飲みも、とても気持ちよくお酒が飲めました。
以下、作品の感想。
毎回書いていますが、辛口評読みたくないって場合は、マジで閲覧しない方がいいかもです。
……この辛口評っていうのに、ある種の悩みはこちらもあるのですよ。
という話は以前にもしたのですが、非常に文章が長くなってしまうもので。
リンク先の記事(「以前にもした」のところをクリックしてください)を、一度読んでから、感想を読んでいただければ幸いです。
・双翅軍雷攻・予告編
スターウォーズのパロ。
出てくるキャラは皆、害虫でしたけど……。
いや~、皆さん「理力」って分かります?
昔のスターウォーズの映画ではねぇ、今で言うところの「フォース」を、「理力」って訳していたんですよ! 字幕は全部「理力」って書かれていたの!
それがこの作品(双翅軍雷攻)では「痢力」!!
……まいりました。
・ますますます!予告編
上映前コメントでは、この作品を観ると数学が好きになる、みたいな事を言っていたと思うのだけれど、きっと本編を観ても数学は好きにはならない予感がします(笑)
・レプリカ
(やや辛口なので、ご注意を)
いや~なんと言うかね、私、結構長くアマチュア創作活動をやっていますが、こういう事でこれほどまでに真剣に悩んだこと、無いっすよ。
無いけれど……
創作活動をやっていると、こういう事で真剣に悩む人が多くいるだろう、ということは分かります。
そりゃあ少しは考えたり感じたりしますから。
こういう事……
「天才と凡才」「独創と模倣」の埋まらない絶対的な差
ですね。
この作品、その悩みを、苦しみを、作品の主軸に据えて真正面から描いてきました。
で、え~と……。
一切のギャグやテレなしにここまで真正面から描かれると、(自分の作った作品でもないのに)観ていて、恥ずかしくなってくるんですよ。
頼む、もう少しオプラートに包んでくれ! という……。
愛の言葉や感謝の言葉をストレートに聞かされると恥ずかしくなるのと、同じ感覚です。
まぁ、観ていて恥ずかしくなるっていうのは、「この作品で描かれているテーマは しっかり観ている側のストライクゾーンに入っているっていう証左」でもありますけれど。
外れていたら、「この主人公は何を頓珍漢な事で悩んでいるんだ?」という感想になるだけで、観ていて恥ずかしくはならない。
まぁ、よく作ったなぁ~ と。
・クロシロ
サイレント。
色無しで、タイトルの通り、白と黒 2色のみの画面。
アニメーション上映会にふさわしい、アニメーションの魅力のみで勝負してきた作品。
アニメーションの魅力……「動き」で勝負してくる作品は、過去にも多く見られますし、
色無しのその手の作品も、やはり多く見られる気もしますが、
それに加えて「音の助けも借りない」というのは結構珍しい。
BGMや効果音が、どれ程「動きを見せる」助けになってくれるのかは、アニメ作品を作ったことのある人ならば、皆知っていることでしょう。
よくぞ作った! と、その姿勢に、敬意を表したいと思います。
(つづく)
自作について……
いやぁ、緊張した。いつも以上に緊張した。
なんでかって、実は、会場で観るまで 作った私自身 今回の作品を
一度も観たことが無かったものですから。
作品提出締め切り日の前日から徹夜して朝まで作業していたのですが、もう、出勤時間が迫ってきて。
編集ソフトで編集して、それを動画ファイルに変換するのって、結構時間がかかるんですよ。
仮に出来上がった動画ファイルをチェックしても、もう直す時間が無かったんです。
まぁ、寝不足で判断力も無くなっていたのでしょう。
「ええい、直している時間がない以上、今出来た動画ファイルを提出することしかできないんだ。下手に観てしまってミスを見つけたりしたら悔いが残るから、いっそのこと観ないで提出してしまえ」
という謎の決断をしてしまったのです。
おまけ
昔作ったやつ。
ブログの内容とは、全く関係はありません。