ウルトラマンG、CS放送だと!? | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 昨日、何気にCS放送予定をチェックしていたら……

 ウルトラマンG(グレート)、CS放送だと!? 

 

 これで、ビデオデッキで、VHSのテープを「巻き込んでしまうんじゃないかな~」とひやひやしながら観る状態から解放される!

  レンタル落ちのものを買いそろえたのだが、結構テープ自体、傷んでいるところが多くて……。

 

 ↓ウルトラマングレート VHS版 Vol.1

 

 Vol.1なんかは、比較的手に入れやすかったのですが、

 最終巻近くの、それも字幕版となると、なかなか中古店にも出回ってなくて。

 割と手に入れるために、あちこち歩きまわったなぁ。

 

 で、どうやら今回の放送は、吹き替え版らしいんだけど、 VHS版と同じなのかなぁ?

 というのも、吹き替え版と字幕版、単に声が異なるだけじゃなくて、

ウルトラマンの声 や カラータイマーの音

まで違うんですよ。

 

 これ、時代によってファンの求めているものも変化する、というか……。

 私なんかは、シリーズごとに異なる声、カラータイマーの効果音、を、個性として楽しんでいるクチなので、タロウの「トアァ~!」って掛け声や、ゼアスの「ゼアッ!」とか、ギンガの「ショオゥラァァッ!」なんかも大好きです。

 でも、初代ウルトラマンの声と、カラータイマーの効果音 こそが至高のものである、っていうファンも一定層居て、そちらの声に、スタッフが強く影響されることもあるわけで。

 例えば、劇場用作品「ウルトラマンゾフィー」なんかでは、タロウの掛け声も、初代ウルトラマンの掛け声と同じものに変更されているわけです。

 

 で、グレートは、その両方のファンの意見を反映させて、

字幕版では、作品オリジナルの「ハァッ!」って掛け声に、「ジー、ジー」っていうカラータイマー音

吹き替え版では、初代ウルトラマンの音源からの流用で「ヘァッ!」って掛け声に「ピコーン、ピコーン」っていうカラータイマー音

と、使い分けたのです。

 

 個人的には

・役者の声は吹き替え版で(作業中のながら見には、やはり吹き替え版が嬉しい)

・ウルトラマンの声とカラータイマー音は、オリジナル版

が一番好みなんですがね……。

 (当時、バンダイビジュアルから出ていたセル版の編集ビデオ スーパービデオセレクション(SVS)では、その仕様になっているものがあり、嬉しかった)

 

 なんにせよ、来月からの放送開始。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 あと、買ってないんだけど、Blu-ray版、当時VHSで発売されていた、「交響組曲ウルトラマンG」 を収録していないんだって!? それはいかんでしょ。

 交響組曲ウルトラマンG というビデオソフトは、ウルトラマンGのBGMにのせて名場面が紹介される、という編集ビデオなのだけれど、NGとなって使用されなかったシーンも大量収録されている、ファン必見のビデオソフトだったのだ。

 (着ぐるみではなく、マペットで撮影されたウルトラマンGとゴーデスの戦闘シーンなんかも収録されている

 あれは、ちゃんと一つの映像作品扱いして、Blu-rayには収録しなきゃ、と思うのですが……。