CSのテレ朝チャンネルにおいて、
歴代全43スーパー戦隊マシン・ロボ大出撃!!
という番組が、3/26~30に放送される。
https://www.tv-asahi.co.jp/ch/sphone/anime/0356/
セレクトに疑問有り、と、文句ばっかり言ってましたが……
はい、やっぱりこういった企画は大歓迎ですね!!
HDの残り時間がギリギリなので、録画してはディスクに焼いて、という自転車で、実際に観るのは、放送のペースには追い付けないのだけれど。
本日放送されたのは、
ガオレンジャー ~ ゲキレンジャー
いよいよ21世紀の作品群に突入です。
作品セレクトを担当したスタッフの方、この辺りからは俄然調子が出てくる感じで、納得度、満足度の高いセレクトです。
1号ロボの初登場をまずはセレクトというのは基本法則として、それ以外の回が、むやみやたらと最終決戦……と言うか最終回がセレクトされているのではなく、結構絶妙な回が選ばれており(ガオレンジャー38話とか、デカレンジャー43話とか)、いやぁ、この調子で70~90年代のセレクトもやって欲しかったなぁ、と思う次第。
中でも観返すのが楽しみなのは、
ガオレンジャー、かなぁ。
と言うか、ガオレンジャー38話。
この回は、腕パーツなどを自由に付け替え可能、というガオレンジャーのロボ玩具の特性を、
脚本がしっかりとストーリーに活かしたエピソードで、
ガオレンジャーの玩具は、こうやって遊ぶのが面白いんだぜ!と言っているような回。
こういうの、良い。 すごく良い。
なんか、古い特撮ファンだと、玩具プロモ的な雰囲気が作品から漂うと、それだけで作品を駄作呼ばわりする人もいるのだけれど(それでいて、番組の玩具売り上げが悪いと、それはそれでまた馬鹿にする。)この回なんかは、なんかそういう揶揄を、軽く飛び越えているんじゃないか、という爽快感(笑)もある。
いや、この回観てたら、ロボ玩具、欲しくなりますもん!
実際、ガオレンジャーは歴代スーパー戦隊の中でも特筆すべきヒットを記録したわけで(玩具売り上げも高く、また、視聴率も高かった)。
ガオレンジャーにおける、番組のノリと玩具プロモの相性がバッチリだったことを示す、大傑作だと思うんですよね、38話。
観返すのが楽しみです。
って、全然視聴が追い付かねぇ~~!