銀河旋風ブライガー その135(第36話「水星大抗争(後編)」(その2) | 無敵動画堂高田のブログ

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 先日ブログに載せたブライガーの顔、折角描いたので、清書して色を着けました。
 ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
 
(続き)
 水星の兵器ギルドが、ヌビアからの依頼を受け制作した兵器Xこそ、木星破壊:大アトゥーム計画の為の兵器であるに違いない。
 これをヌビアに渡すわけにはいかない。
 J9は、にらみ合いを続ける、ヌビア、オメガの抗争に介入。
 あえて戦端を開かせ、その混乱に乗じ、ヌビアのボス:カーメン・カーメン、オメガのボス:アンソニー・ボロンテの暗殺を目論む。
 が、アンソニーもカーメンも、アイザックの作戦を完全に読み切っており、J9が指令室を急襲した際には、もぬけの殻であった。
 
 一方、地球でもオメガとヌビアの戦闘は激化。
 そしてそちらは、ヌビア優勢の状況であり、オメガコネクションのボス=ゾンビス・ボロンテは散った!
 
 父の死を知ったアンソニーは、自ら突撃編隊を指揮し、勝負に出る決意をする。地球で、父ゾンビスが敗れたとあっては、ここでカーメンを討つ以外に勝機はない。
 チャンス到来!
 どこにいるのか、その居場所が掴めなかったアンソニーであるが、彼は今確実に、突撃編隊の旗艦指令室にいる!
 切れ者であり、部下思いの男でもあったアンソニー。
 J9としても、彼に恨みがあるわけではないが……。
 アイザックとボウィーは、指令室に突入。アンソニーを葬った。
 続けて、ヌビアの要塞に潜入し、キッド、お町と合流。
 捜索の末、ついにカーメンを発見、これを殺害する。
キッド「意外にあっけなかったな……」
アイザック「解せんな……」
 訝しがる一同。
 そこに流れる艦内放送。
 目的のエネルギー兵器は、全て、水星より搬出に成功セリ……
 どういうことだ? 両陣営の睨み合いの為、兵器の搬出はされていなかったのでは?
 それにボスが殺されたというのに、ヌビアには全く混乱が見られない……?
 影武者だ。
 J9が殺したカーメンは、影武者だったのだ。
 本物は、今もどこかで悠々と、作戦を指揮している。
 そうとは知らず、水星のギルドのメンバーは、J9の作戦が成功したものと思い、喜びに沸いていた。
 ヌビアとオメガは乱戦状態となり、大概にその戦力を削っている。
 後は、自分達が作ってしまったエネルギー兵器を無力化すれば……。
 が、J9がヌビアの艦内で聞いた通り、兵器Xは、既に持ち去られてた。
 追うのだ!
 兵器Xをヌビアに渡すわけにはいかない。
 追ってくるブライガーの動きを阻止せんと、ヌビアのロボット群が立ちはだかる!
カーメン「オメガも墜ちたか……、ハハハ。
 我が計画を阻む者、たちどころに死して屍を築くのみ……
 最早、大アトゥーム計画を止めることは出来ないのか!?
 
 ラストシーン、敵を追うブライガーと、立ちはだかるヌビアロボ群との戦闘シーンで、次回に続く、となる。
 え? 今回、前後編の後編だったんだよね!?
 それなのに、戦闘シーンの最中で、終わりかい!
  実際のところ、次回はこの戦闘シーンの続きから始まるのだけれど、いっそのこと、そういう続け方はせず、
次回の冒頭シーンは、すっかり戦闘は終結し、、大アトゥーム計画の進行を止められず、悩む一同……みたいなシーンから始めた方がよりカッコ良かった気もするのですが。
 いずれにせよ、後編と銘打っているエピソードで、このように、バトル真っただ中で次回に続く、というラストシーンは、なんか、おしゃれ、でした。