ウルトラマンタイガ第12話「それでも宇宙は夢を見る」感想です。
んんん~~? 折角の前後編なのですが、正直、盛り上げはさほどでもなかったぞ。
でもね、
ギ、ギマイラ~~~ッ!!
いやぁ、ギマイラ、いいですわ。
目に表情とかも細かくつけてくれて、なんか演出の方の、ギマイラ愛を感じました。
ギマイラ、だけじゃなく、今回は特撮シーンで面白いカット続出。
霧崎の頭上を飛んでいくタイガ。
超ローアングルのカメラ。
空に現れる海、そしてその空の海で上がる水しぶき!
やたら自己主張する自動車たち(笑)。
ギマイラへのとどめのカットのカッコ良さ!!
見どころ満載でした。
ドラマの方は……マジで、これ、前後編でやるほどの、密度のある回でしたかねぇ?
ちょっと、弱かった気がします。
ホマレ先輩が、突然魔法使いに冷たい態度をとるのも、ワケ分からなかったし、
ちゃんとゲストと絡んでいる割には、主役のヒロユキの存在感はいまいち薄い。
魔法使いも、何せ以前に 電波系霊能アイドルという強烈すぎるキャラが出ているので、いまいち存在感が薄い。
ドラマは全体的に薄味、としか言いようがないです。
でも、特撮シーンがカッコ良かったから、なんか割と満足できてしまった。
さて次回!
もう、この番組、折り返し地点なんですねぇ……。
早い……。