舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ ライブビューイング を観に行ってきた | 無敵動画堂高田のブログ

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 今日はかみさんに連れられて

舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ ライブビューイング

を観に行ってきました。

 

 全然予備知識なしなので、劇場へ向かう道中で、かみさんから基本的な設定の説明を受け、

 いざ、観賞に臨む。

 

 予想はしていたのだけれど、観客はほぼ完全に女性のみなので、微妙にアウェー感……。

 普段観に行く映画がウルトラだったり、ライダーだったり、名探偵コナンだったりして、

 あれらは何だかんだで客層が年齢、性別共にバラつきがありますが、

 今回は、そうはいかない。

 まぁでも、以前から、戦国BASARAなどの舞台に行っているので、ある程度は、この雰囲気に私も慣れているかな。

 

 過去、そういう雰囲気で一番困ったのは、ガンダムSEED DESTINYのオンリーイベントに付き合った時か。

 あの時は、「どうせ女性しかいないでしょ」とばかりに、コスプレをする女の子が、更衣室以外のところで着替え始めてしまって……。

 仕方ないのでわざと大きく咳払いして「男も一応ここにいますよ~。ちゃんとルールを守って更衣室で着替えましょうね~」ということを、それとなく(?)促したのだけれど、「何でここに男がいるわけ!?」ってな感じで、もの凄い形相でにらまれて……。

 ルールを破っているのは向こうなのに、なんで私の方が悪いみたいな目でにらまれなきゃならんのだ!? と思ったものだ。

 

 閑話休題。

 

 どうやら今回の舞台は、本筋からは少し外れた、箸休め的なエピソードであったらしい。

 全6部構成だったのだが、アクションシーンは第4部にあっただけで、他のシーンはキャラの日常話。

 かなりギャグ多め。

 なんか、学園物で、転校生がやってきて、総番長の座を争うみたいな、そんな感じの話だった。(あくまで、イメージの話であって、実際に学園物だったわけじゃないですよ)

 これまで、舞台というと「アクションてんこ盛り」の物ばかり観てきたので、その辺りは物足りなかったかな。

 また、アクションを得意とする方と、そうでない方との殺陣の迫力に、ちょっと差があったか。

 もちろん殺陣が上手な方のアクションシーンはカッコ良かったです。文句なしに。

 

 19人ものキャラが登場していたのだが、(予備知識のない私は、誰が誰やらではあったのだが)キャラ被りしていないのは、見事。

 途中で衣装替えがある為、キャラを衣装で判別するわけにはいかなかったのだけれど、

 それでも、初見の私が、「あれ? このキャラは、前のシーンのどのキャラだっけ?」みたいな混乱を起こすことなく、

 完全に19人、別キャラとして認識して観ることができました。

 これは凄い。

 

 あ、後、私が「〇人」と、キャラの人数を数えると、そこはうちのかみさん、こだわりがあるらしく

「〇振り ね」と、それとなく訂正された。

 (刀がキャラになっているので、一人、二人……ではなく、一振り、二振り……と数えるらしい)

 

 で、今回の舞台で何が印象的だったかって、実は本編が終わった後だった

 次回の、冬公演の予告が流れたのだけれど、

 登場キャラが発表されると、会場のあちこちから殆ど悲鳴に近い歓声があがり、とにかくその勢いに、ビビった(笑)

 割と近くに座っていた女性などは、登場キャラの発表に感激して泣き始め、ご本人も、「まさか泣くなんて、泣くなんて……」と言いながら、感激していた。

 なんか、本編よりはるかに盛り上がっていた。

 

 あの盛り上がりからして、よほどの人気キャラの登場、ということなのだろうなぁ、と思って、終演後、かみさんに聞いてみたら、

 かみさん的には、推しキャラではなかったようで、ちょっとがっかりしていた様子だった。

 でも、冬も観に行くんだろうなぁ(笑)