読書をしなくなって、久しい(その2) | 無敵動画堂高田のブログ

無敵動画堂高田のブログ

無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

(続き)

 職場のその方が「ためになるもの」として読んでいる本を聞くと……

なんか、いわゆるネトウヨが大喜びするようなタイトルばかりで、正直、くらくらした。

 で、「知ってます?」と、それらの本で得た知識を聞かせてくれるのだが、

「満州国」という言葉すら、「なんだっけ?」って感じで出てこず、話の前後から私が推察して「満州国、ですよね?」と、助け舟を出してあげないと話が進まないレベルで、日中戦争や太平洋戦争関連の基礎知識を、もう忘れてしまっている方なのだ。本来。

 ああいう本って、どんな人が読んでいるんだろう? と思っていたが、そうか、こういう人が読むのか。で、こうなっちゃうのか……と。

 職場のムードを悪くしたくないので、止めずに聞き役に回っていました。(私は職場で一番の下っ端だし、相手は職場の先輩、というだけでなく、年齢は60代の方で、人生の上でも大先輩です。下手に機嫌を損ねると、私は、職場で居場所を失う)

 

 さて、余談はこの位で。

 

 何とかちゃんと読書が出来る生活スタイルを確立しないと……と考え、次のルールを決めた。

「読書は通勤の電車の中」と定める

・図書館を利用する

 

「読書は通勤の電車の中」と定める

 時間的余裕が無い=時間の使い方が下手。

 時間を上手に使えば、読書も、録画消化も、アニメ制作も、今の生活にあった形なりに、出来るようになるはず。

 なので「読書は通勤の電車の中」と定める。

 多分実際の体力回復には役立たない「電車の中での居眠り」をあまりしなくなり、その分が読書に使う時間になる事だろう。

 

・図書館を利用する

 金銭的に余裕が無いのだから、仕方がない(笑)。

 幸い、通勤距離が割と長いので、探した結果、通勤定期券利用範囲内で立ち寄れる図書館は、かなりの数、あることが分かった。

 帰宅中の途中下車はともかく、さすがにあまり歩きたくは無い(あまり駅から離れていると、歩いている間に閉館時間になってしまうし)。

 きちんと探すと、「駅近」と言っていい距離の図書館も、3館ほど見つけることができた。

 公共サービスは有効活用しないとね!

 

 が、この本だけは、我慢できなくて、買ってしまった。

奇科学島の記憶 捕まえたもん勝ち!

 

奇科学島の記憶 捕まえたもん勝ち!

 

 絶対面白い、と思い、期待度MAXで購入。

 私の現在の職場は給料激安なので、昼食代は¥100未満に抑えるように決めている。

 つまり私にとって、この¥1,080の本を買う事は、10日以上……下手すりゃ2週間分くらいの昼食代をつぎ込んだ買い物なのだ!

 

 で、今日、読んでいるのか? というと……

 上記の通り、「読書は通勤の電車の中」と定めたのです!

 なので、読み始めるのは、月曜から、です(笑)。

 まだ読み始めてもいないのです。

 

 あ、なんか月曜の「通勤時間」が少し楽しみになってきた。

 こうすれば、普通なら憂鬱なはずの週明けも、少しはいい感じで迎えられるかな?

 でも仕事中、小説の続きが気になって、仕事に身が入らない、なんてことにならないようにしないとね!