銀河旋風ブライガー その69(第19話「襲撃のメロディー」(その1) | 無敵動画堂高田のブログ

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 先日ブログに載せたブライガーの顔、折角描いたので、清書して色を着けました。
 ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
 
 チョッピリ切ない系のお話ではなく、
 主要キャラの過去編でも恋愛がらみの話でもなく、
 主役ばりの活躍を見せるオッサンが登場するゲストキャラ編にして、
 ストレートな娯楽編
 という、この番組では(本数的には)異色の1編。
 ここまで明確な「娯楽編」って、
 第1話と第14話、第15話、
 そしてこの第19話、位じゃないですかね?
 
 
 銃を突きつけポンチョを脅し、強引にJ9へやって来た美女・リータ。
  彼女が言うには、ある仕事を手伝ってくれれば、それによるJ9の取り分は4000万ボールは下らない、とのこと。 
 随分な大仕事だ。
お町「で、依頼人は、お姉さんってわけ?」
リータ「いいえ、私はほんのアシスタント。依頼主はこちら」
 彼女が指し示した先にいたのは、貫禄と凄みを併せ持つ、不敵な紳士
アイザック「ともかくお会いしよう。ジャン・ビーゴ殿
ビーゴ「ほぅ、ワシをご存知か」
 
 ジャン・ビーゴ。
 アステロイド経済界の影のボスであり、
 アステロイド最大のコンツェルン=ビーゴ産業の会長だ。 
 ただし、4ヶ月前に引退したはずの身ではあるが。
 
ボウィー「そんなお金持ちが、また俺ちゃんたちに何をやらかす気かねぇ?」
キッド「あの口ぶりだと、強盗でも手伝わせようって感じだな」
ボウィー「まさかぁ」
 その、まさかであった。
 
ビーゴ「フリーマン・ポートの事件は知っておるな?」
 フリーマンポート事件。
 オメガコネクションとバイキングコネクションの麻薬取引の現場を、サターンコネクションが襲撃。
 麻薬と、8000万ボール相当の金塊を奪ったという大事件のことだ。
 その金塊を積んだ輸送船が、そろそろアステロイドの西側を通過する頃だという。
 それを奪い取ろうというのだ。
 J9と、ビーゴとリータだけ、という少人数で。
 大金持ちのオッサンからのあまりに意外な依頼内容に、さすがに戸惑いを隠せないJ9メンバーの一同。
 はたして、このオッサンの真意は!?
 
 復讐代行業、というのがJ9の基本業務(?)なので、そもそも依頼内容からして、今回は異色。
 この内容故、いつもならどうしても付きまとう「事件の暗く、切なく、悲しい影」が無く、痛快娯楽編としてのノリで、快調な滑り出し。
(続く)