ウルトラマンルーブ第23話感想~ネタばれあり~ | 無敵動画堂高田のブログ

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ウルトラマンルーブ第23話「滅びのクリスタル」感想です。




 え~、すっかり、放送に後れを取っており、がんばって追いつこうとしているところであります。

 う~む、どうも私はお母さん登場に、過剰な期待を寄せていたようで、
 満を持しての登場な割に、期待した程ではなかった、というところから、抜け出せずにいます。
 もの凄く予想通りのキャラだった、というか。
 お母さん関係で、予想外だったのは、彼女もアサヒの正体を知らなかった、という事ですが(そしてそれは、結構「面白い」と思う、プラスのポイントなのですが)、どうも、がっかり感の方が大きいです。
 予想の通りのキャラでも、これが 期待通り だったら、全然不満は無いのですが、ぶっちゃけ、そうではないです。
 演じている 眞鍋かをり さんのキャラもあると思うのですが、何と言うか、
可愛らしくて綺麗で、明るくて楽しい、そして優秀で、なおかつ家族愛に溢れたお母さん過ぎるんです。
 で、それを物凄く女優さんが演じている感があって……。
 この番組が、マジマジョピュアーズだったら、こういうキャラと演技が作品にベストマッチな感じなのですが……。

 一方、サキ のドラマは厚く展開しており、なんかもう、アサヒと彼女が主人公コンビなんじゃね? って錯覚したくなるほどです。

 この作品、カツミ・イサミ 兄弟とサキが対立から和解へと動いていくのがドラマの大きな見せ場ですが、この3人の関係性って、アサヒあっての関係性で、実は兄弟とサキは、お互いの気持ちとしては歩み寄っていない(笑)
 両者とも、間にアサヒがいるから、仕方なく歩み寄りの姿勢を見せているだけ。
 
 ……の筈なんだけど、そんな歩み寄りでも、重ねることによって、動くものはある。

 こういうのって、ある程度話数をかけないとできない展開なので、その点、この番組はこの展開にちゃんと時間を割いているので、好印象です。
 
 グルジオレギーナ!

 ↓グルジオレギーナ

 
 カッコイイじゃないですか。
 赤と黒のグルジオボーンから、見事に禍々しいイメージを消し去り、なおかつシルエットとしてはごてごてして『最強のグルジオさん』の風格満点。
 若干、正統派に過ぎて、個性不足、ととる人もいるか? という不安もあるのですが、私はこういう正統派が好きです。

 さて次回!……って、もう過ぎてますが。そろそろ私の視聴も、追いつくぞ!