ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
(続き)
危ないところ、駆けつけたブライスターにより、救助されたジャクリーヌ。
目を覚ました彼女に、ウインクしてみせるキッド。
キッド「無理しちゃいけないよ。寝てるんだ」
そう、優しく声をかけ、キッドはそっと毛布を掛けてやるのであった。
ボウィー「おんやまあ、お美しい女性には、お優しいこって」
お町「うぅ~ん、だからおモテになるのよねキッドさんは。ボウィちゃんも 見習いましょうねぇ~」
キッド「そういうこと。イエ~イ」
キッド「で、どうやったら無傷でクーガを取らえられるんだ」
ジャクリーヌ「あんたたちにできっこないわ」
ボウィー「お~お、なめてくれちゃって」
キッド「よぉ~し、じゃ、お嬢さんに俺達の凄腕、しかと見ててもらおうか」
キッド・ボウィー・お町「イエ~イ!」 今回、会話における「イエ~イ」率、高し。
お町「うぅ~ん、だからおモテになるのよねキッドさんは。ボウィちゃんも 見習いましょうねぇ~」
キッド「そういうこと。イエ~イ」
お町「イエ~イ」
クーガは火星に向かっていた。
人口密集地に降りるとなると、生け捕りはあきらめて、破壊もやむを得ない。
が、J9メンバーの、この会話を聞いていたジャクリーヌは、銃を手に、彼等の前に立ちはだかる。
ジャクリーヌ「クーガは誰にも渡さない……!」
勇敢だが、彼女がどうにかできるメンバーではない。
たちまち取り押さえられ、銃を取り上げられるジャクリーヌ。
ジャクリーヌこそが、クーガを作ったと知ったキッドは彼女に訊ねる。
ジャクリーヌ「あんたたちにできっこないわ」
ボウィー「お~お、なめてくれちゃって」
キッド「よぉ~し、じゃ、お嬢さんに俺達の凄腕、しかと見ててもらおうか」
キッド・ボウィー・お町「イエ~イ!」
ブライガーでクーガに挑むJ9。
が、想像以上にクーガは強敵で、取り押さえることが出来ない。
何と珍しい、物語中盤で、もうブライガーの登場です。
2体は組み合ったまま火星の大気圏に突入し、クーガは地面に激突した。
大気圏突入で、燃え尽きてしまったか……?
キッド「……意外にあっけなかったな……」
おいコラ~! 凄腕を見せるっていうのは、ちゃんとクーガを無傷で捕らえることを意味するんじゃなかったんかい!?
生け捕りに失敗し、爆殺させた上で「意外にあっけなかった」はひどいです、キッドさん。
死んだ両親の残してくれたクーガだけが、私の遊び相手だったわ。
毎日毎日、クーガと二人きりで過ごしたの……。
いつしかクーガは、私の心の支えになっていたわ」
幼い時からの、クーガとの思い出をキッドに語るジャクリーヌ。
と、突然地を割り、クーガが地上にその姿を現す!
死んではいなかったのだ!
しかしクーガは、ジャクリーヌの事が分からず、彼女に襲い掛かってくる。
キッド「もうあいつには、君が分からないんだ」
ジャクリーヌ「違うわ。こんな服(宇宙服)を着ているからよ。
その証拠に、ほら。クーガは私を探しに行ったわ!」
ジャクリーヌを探しに行く……それは人口密集地であるブロンシティに、クーガが襲来することを意味していた!
ブロンシティーで大暴れするクーガ。
なおもクーガの助命を嘆願するジャクリーヌに、キッドは言い放つ。
キッド「君にはあれが見えないのか……? 故郷が滅茶苦茶になっちまうんだ!」
キッドはブライガーに乗り込むと、大破壊を繰り広げるクーガに挑む!
巨大メカ獣による都市破壊、なんて。
色々、いつものブライガーとはノリが違います(笑)
(続く)