今日、仕事が終わり、帰りの電車にての出来事。
幸いな事に、乗車駅から、座ることが出来た。
おまけにその電車の行き先だと、帰宅までに、1回の乗り換えだけですむ。
私の通勤、下手をすると、3回乗り換えなければいけなくなるのです。
大変ラッキー。
で、座ったりなんかしたら……当然、眠気が襲って来て、もう、ぐっすりです。
また、寝て、下車駅を過ぎたって話ですか? ……って?
今日は違います。
スヤスヤと寝ていたら、突然、左肩にズガッ!!と、
強烈な痛みが。
ビックリして目を覚ましたところ、
隣に座っていたと思われる女性(多分20~30代)が下車していく後ろ姿と、
憐れむような視線を向けてくる人、ニヤニヤ笑っている人あり、という周囲の乗客の様子が
目に入ってきたのです。
どうやら、私の隣に座っていた女性が、立ち上がって下車する前に、私の肩に肘を打ち下ろして去って行った模様。
無茶苦茶痛かった。
念の為に言っておくが、
私はその女性に寄りかかって寝ていたわけではない。
というのも、私の席の所には、縦に手すりの金属バーが通っていて、私はその手すりに側頭部と肩を寄せて寝ていたからだ。
硬い金属バーにずっと寄りかかっていた感覚が頭と肩にはっきり残っているので、間違いない。
第一、身体を寄りかからせてしまったら、その時点で、女性だって、身体を揺するなりなんなりして、私を起こすでしょう?
でも、私の様なおっさんの顔と体が近いというだけで不快だったのでしょう。
思いっきりやられました。
これって、暴行なのでは?
すぐその女性を取り押さえたら、現行犯逮捕、ちゃんと成立するのでは?
と、怒りの感情が湧き上がりましたが、
満員電車の中では、40代のおっさんは、絶対悪でしょう?
若い女性と、私=40代のおっさんの間で、もめ事が起こった際に、
私が若い女性に勝てる確率は果てしなくゼロに近い。
泣き寝入りです。
いや~、満員電車では、若い女性の近くに寄ってはいけない、
っていうのは、基本ですが、
今回、身をもってその事を痛感しました。
マジで絶対法則だったんですね、あれ。
と言いつつ、私に肘を打ち下ろしていった女性が下車して空いた席に、また女性が座りましたが、それを避けて私が立ち去ることはしませんでしたけどね。
ええ、座り続けましたとも。
ってか、まだ、痛み、完全に引いてないんですけど……1時間以上経っているのに。
こりゃ、明日、あざになっているか、腫れてるか、だろうなぁ……。
この肩の痛み、戒めとして忘れぬぞ……