ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180510/21/guratakajp/68/c5/j/o0500037014188323247.jpg?caw=800)
ブライガー開発秘話 にあたるエピソードであり、
パワーアップ編にあたるエピソード
スーパーロボット物において、
・どういう経緯で(誰が設計し)作られたのか?
・どういう(超)理論によるスーパーロボットなのか?
は、もの凄く重要で、
ここの設定が適当だと、そのスーパーロボットの魅力は、大きく減じられると断言できる。
光子力、超合金Z、ゲッター線、マグネットパワー、ムートロン、超電磁、磁鋼石……
数多くの超理論と、魅力的なキーワード、そしてそれにリアリティを与えるべく考えられた理屈、設定の数々……。
ハッキリ言って、こういう設定の重要度は、スーパーロボット物の方が、これらを「軍事兵器」ということで(極論ではあるが、ある意味)投げてしまっているリアルロボット物よりはるかに高い。
ガンダムがガンダリウム合金製である、なんて設定は、作品を楽しむ上でかなりどうでもいい要素であるのに対し、マジンガーZが超合金Zで出来ている事は、作品を楽しむ上で非常に重要度が高いのだ。
まぁ、超理論の方は、第1話で一応語られてはいるのですが、今回明らかになるのは、
開発者は誰で
どういう理由で作られたか
である。
で、この時期、スーパーロボット物においては
開発者は、主人公やヒロインの血縁者である
というのが殆どお約束になっていた。
無論、絶対法則ではないので、グレンダイザーやガイキングのように、別に血縁関係無しの開発者によるスーパーロボットも既にいくつも存在した。
でも、とにかく、基本、開発者は血縁関係あり、が、この時期の約束だったのです。
この辺りの話は、まぁ、今後もくどくど続けたいと思いますが、今回はこの程度で……。
いつものように、マカローネ署長の追跡から逃れたブライスター。
が、その直後、謎の閃光と爆発に巻き込まれ、ブライスターは大きく傷ついてしまう。
損傷の度合いを考え、アイザックは 生みの親 に見てもらうのが適切と考え、ブライスターの進路を地球へと向けた。
ブライガーの生みの親、エドモンの元へ……!
偽装され、砂漠地帯の地下に作られた、エドモンの秘密工場。
そこにある最新の兵器軍に驚くキッド達。
一方、突然のアイザック達の訪問に当のエドモンのオヤジは……。
エドモン「例のモノの受け渡し日には間がある。まだ出来とりゃせんぞ?」
通称「エドモンのオヤジ」政府軍嘱託技術顧問にして、持っている特許の数は3桁を超えるという天才科学者。
例のモノとは……? それはまた後の話。
(続く)