銀河旋風ブライガー その42(第10話「霧に消えた愛」その1) | 無敵動画堂高田のブログ

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無敵動画堂 というサークルで、アマチュアアニメを製作している者が、アニメや特撮について語ります。

 

 

 先日ブログに載せたブライガーの顔、折角描いたので、清書して色を着けました。
 ブログの見た目を派手にするため、貼っておきます。
 
 (続き)
 脚本家が、一巡したことで、メインライターの山本優さん以外の方も「ブライガーの作り」を理解した感があります。 
 今回は馬嶋満さんの、2度目の執筆回にして、お町編。
 前回の富田祐弘さん同様、キャラの過去話。そして過去の恋話
 やっぱり皆さん、そこに行くのね……。
 
 アステロイドの歓楽街で、チンピラに金を奪われそうになっていた老人を助けたキッドとボウィー。
 が、そこへやってくるマカローネ署長と助手のグラターノ。
 彼等の追跡を軽くいなしながら、追っかけっこを楽しんでいた二人だが、そこへメイからの呼び出しが。
 依頼だ。
 偶然にも先程助けた老人こそが、次の依頼人、実業家・ダングラールであった。
 
 馬嶋満さん、前回の脚本回でも
・歓楽街で遊ぶJ9メンバー
・それを追いかけるマカローネ署長たち警察
・警察との追っかけっこを楽しむJ9
というところにかなり力が入っており、(銀河旋風ブライガー その25(第5話「墓場からの依頼人」その1)参照)
 どうやら、馬嶋満さんの考えるところのJ9メンバーというのは、そういうメンバーらしい。
 ちなみに、馬嶋満さんは当時「名犬ジョリィ」の脚本も手掛けており、脚本執筆時、
良い子と悪い子の気持ちの分け方が難しかった
んだそうです。
 悪い子は、歓楽街で遊び惚けて、警察をからかいます。
 
 それはともかく、名犬ジョリィの事をネットで調べると、なんだかお名前が
真嶋満さん、だったり間嶋満さんだったりと、表記が不統一です。
 私は、手元に名犬ジョリィの録画が無く、実際のスタッフ表記が確認できないので、ネットの表記が誤りなのか、ご本人がペンネームを色々変えていたのか、判断できません。
 う~ん、気になってしまう。
 時間があれば、国立国会図書館にでも行って、当時のアニメ雑誌での表記を調べるのだが。
 今は、土曜も仕事なので、そんな時間を作れる余裕が……全くない。
 CSで、名犬ジョリィ、やってくんないかなぁ。
 
 ダングラール氏からの依頼内容は、エンジニアであった息子を騙して殺した、新星コロニー開発グループのアドルフへの復讐であった。
 が、アドルフの写真を見せられた途端、お町の顔色が変わった。
お町「私、今回の仕事は、おろさせてもらうわ」
 何やら訳ありの様だった。
(続く)