サイコアーマー ゴーバリアン その108(第26話「壊滅?地球次元移動」(その3) | 無敵動画堂高田のブログ

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(続き)
 クリストが倒れ、メリアが残してくれたデータもある。
 攻撃のチャンスと思われるのに、ゼクーはグロン・デスローム攻撃に慎重だ。
 なぜ? 疑問を抱くイサム達に、ゼクーはイサム達に、かつての、ガラダイン軍と惑星解放軍との闘いの記録を見せる。
 それは戦慄すべき光景であった。
 惑星解放軍は、とある星での戦闘において、
グロン・デスローム型の要塞を攻撃、これを破壊した。
 しかし、その瞬間……。
イサム「破壊すれば、その惑星ごと道連れに……!?
 グロン・デスロームを破壊することは、
 同時に地球が宇宙から消滅してしまうことをも意味していのだ。
 しかし、破壊しなければ、なんと要塞はその惑星を次元転移させ、ガラダイン星の衛星としてしまうのだ。
イサム「それじゃあ、僕達はどうすればいいんだ!?
 さらに、ライラの予知が、敵の不穏な動きをキャッチした。
ライラ「巨大な物が! 今までにない巨大な物が、この宇宙に現れようとしています。恐ろしい恐怖を引き連れて……!
リサ「ええ、邪悪な心が伝わってきます……!

 ガラダイン皇帝自らが、超巨大次元移動惑星 デグリゾーンが、地球へ迫る!


 この、破壊しても、破壊しなくても、地球にとって最悪という結果しかもたらさない「グロン・デスロームの脅威」は面白いのですが、前回、司令であるクリストが既に番組から退場してしまうので、若干今回の「驚異の中心」になれない存在になってしまいました。
 その逆に、俄然存在感をアピールしてくるのが、ガラダイン皇帝が乗ってやって来た、デグリゾーン。

 ……多分、折角の色々な構想を、アイディアを切り捨てることが出来ず、ぶち込んでしまったのでしょう。
 少々、ダイジェスト版感漂う、急ぎ足の展開。
 一つ一つの要素はなかなか魅力的なだけに、じっくり描いてほしかったなぁ……って、話数が無いから出来なかった、というのは分かりますが。

 デグリゾーンの大きさは、グランド―の1000倍。
 あまりにも巨大だ。
 そして、デグリゾーンとグロン・デスロームは地球転移の準備に入った!
 もう時間がない!
 ゼクーは、イサムの父に協力を要請。
 彼の開発したバリアシステムを応用し、グロン・デスロームの自爆エネルギーを、宇宙へ放出させる作戦だ。


 攻撃すれば地球爆発!? という、もの凄い問題が、問題発覚後ものの数分で視聴者に解決が提示されてしまいました(笑)
 ううっ……ホント、もっと丁寧に描いてほしかったよぉ……。

ゼクー「攻撃はデグリゾーンと同時でなければならん。
 同時に破壊しないかぎり、地球の危機は続く!

 攻撃は二手に分かれる。お前達はグロン・デスロームを。
ワシはガラダインを叩く!!

 最終決戦の時が来た!

(続く)