あっ! しまった!
あけまーしておめでとうございまぁす。
ことしもよろしくおねがいしまぁす。
青梅マラソンいってきた。
その① 瀬古さんがせこすぎた。
スターターが瀬古さんでした。
Qちゃんもいましたが瀬古さんがオシオシでした。
瀬古さんはDNA(私の中では大洋ホエールズ)の大ファンらしく
野球のユニフォームを着て走っている人を見つけると
「あっ!タイガース!負けろ!!!!!!!」
「あっ!巨人!負けろ!!!!!!!!!!」と言っていた。
なんかキヨシを思い出した。キヨシ、戻ってきてw
その② Qちゃんははやいなぁ。
Qちゃん(高橋尚子さん)がスターターの高いところから
ランナーを「今から行ってぬかすよー」と威嚇。
おっかねえな。本当にくるもんな。
などと思っていたら、6キロか7キロ付近で
Qちゃんに追いつかれた。おタッチちてもらう。
なんという幸福。 ギュッと右手を握りしめ
その手で左胸をポンポンする。
「この手は後で必ず舐める。そう、必ずだ!」と
思っていたのに 終わったらトイレ行っちゃって手あらっちゃったよーん。
その③ 100円玉が!
走っていたら100円玉が落ちていた。
一円ではない。100円玉だった。
鷹の目のように目が吸い込まれる。
欲しかった。うそ。交番に届けなきゃ。うそ。
拾ったら後ろのランナーをおんぶしてしまう危険行為なので絶対にだめ。
ぐっとこらえる。 ここまでできっと3秒くらい。
走馬灯のような3秒。
嗚呼あの100円玉はランナーの命の水を買うための100円か、
もしくは逃げるように乗る電車賃の100円か。
その④ おにぎりがんばれ。
去年は鉛筆と並走。
今年はおにぎりと並走だった。
沿道から「おにぎりがんばれ」が飛ぶ。
ぺも的には鉛筆のほうが楽しかった。
その⑤ あと一分。
せっかくどこも痛くなく行けていたのに
25ケロの関門が目の前あとイッップンでいけそうなとこで
閉まってしまった。あ~~~~。
その⑥ 穴があったら入りたい。
関門突破できなかったので、収容バスに乗せられてゆく。
大変悲しい。がしかし 沿道から「おつかれさまー!」の声と拍手。
バスの中は皆ゴールできなかった残念さんばかり。
「穴があったらはいりたいよー」
「みないで~~」
「カーテンかけてww」 応援してくれてありがとうございますなのだが
本当にすみません。
車内はお互いを慰める大爆笑であった。
その⑦ おかしいな
ちょっと前まではちゃんと30ケロ走れていたのに
なんで完走できなくなったのか。
収容バスをおりたら みんな首に完走タオル巻いていた。
くっそーーーー。 それよこせ。
今日、ついついヤフオクで完走タオルを探してしまった。
5000円?そんな金で魂は売らぬ。来年は完走してやる。
来年はどこも痛くなく完走できる予感大。
その⑧ あれ、そういえば
瀬古さんに気を取られていたが
思えば自分のスタート位置から 本当のスタート位置まで
9分40秒もかかっていたのだ。
あれがなかったらゴールできてたじゃん。
とかいうくだらないことをかんがえてしまう毎日。
さあ次はわたくしの
お正月。
富士登山競走ざんすよ!
ではごきげんにょう!