ほんで、感想記事などかいてみようと、思い立ちました。
「ロストワンの号哭」

http://www.youtube.com/watch?v=8cKRC8KXCtQ
歌詞:
刃渡り数センチの不信感が 挙げ句の果て静脈を刺しちゃって
病弱な愛が飛び出すもんで レスポールさえも凶器に変えてしまいました
数学と理科は好きですが 国語がどうもダメで嫌いでした
正しいのがどれか悩んでいりゃ どれも不正解というオチでした
本日の 宿題は 無個性な 僕のこと
過不足無い 不自由無い 最近に 生きていて
でもどうして 僕達は 時々に いや毎日
悲しいって言うんだ 淋しいって言うんだ
黒板のこの漢字が読めますか あの子の心象は読めますか
その心を黒く染めたのは おい誰なんだよ おい誰なんだよ
そろばんでこの式が解けますか あの子の首の輪も解けますか
僕達このまんまでいいんですか おいどうすんだよ もうどうだっていいや
いつまで経ったって僕達は ぞんざいな催眠に酔っていて
どうしようもないくらいの驕傲をずっと 匿っていたんだ
昨日の 宿題は 相変わらず 解けないや
過不足無い 不自由無い 最近に 生きていて
でもどうして 僕達の 胸元の 塊は
消えたいって言うんだ 死にたいって言うんだ
黒板のこの漢字が読めますか あの子の心象は読めますか
その心を黒く染めたのは おい誰なんだよ おい誰なんだよ
そろばんでこの式が解けますか あの子の首の輪も解けますか
僕達このまんまでいいんですか おいどうすんだよ おいどうすんだよ
面積比の公式言えますか 子供の時の夢は言えますか
その夢すら溝に捨てたのは おい誰なんだよ もう知ってんだろ
いつになりゃ大人になれますか そもそも大人とは一体全体何ですか
どなたに伺えばいいんですか おいどうすんだよ もうどうだっていいや
何というか、聞いていて、とても心がヒリヒリしてくる歌でした。
過不足もなく、不自由もなく。なのに悲しくて、淋しくて。
でもどうすればいいのかも、どうしたいのかすらもわからなくて。
どんどん神経質になって、「もうどうだっていいや」と投げ出して。
さらに深みにはまってしまう。
なんだか、身に覚えがあるような、ないような。
自分の時は、どうやって抜け出したんだったかな。
とりあえず勉強してたんだッけか。
いや、おんなじような気持ちを持ってる人らと、気持ちを吐き出しあったら、ずいぶんと楽になったんだ。
この曲はたぶん、そういう曲なんだろう。
同じような閉塞感を抱えてる人たちに、「俺もそうだ」と、語りかける。根本的な解決にはならなくても、一時的な避難所を用意してあげる。そんな曲。
この曲で一瞬楽になれた後、そいつがちゃんと生きていけるかは、多分そいつしだいなんだろうな。下手したら、のめり込んでしまうかもしれないな。
なんか、太宰治の小説みたいですね。