2024 (令和6) 年6月11日
春 斯 菊(はるしゃぎく)
気持ちのいい朝を迎えていますが歩いて来ると汗いっぱいで、これだけがこの季節で嫌な
ところです。が、そんなことを言っても汗が出る 有り難さを思わねばいけませんね~
と言うのも毎日犬の散歩をしている近所の奥様との立話しで犬は口をあけて
「はぁはぁ」と息をすることで体温調節をするしかないし毛皮をまとい大変!
人間は汗をかくことで調整出来るんですからねぇ~ (笑笑)
今日のお花さんは「春斯菊(はるしゃぎく)」です。菊の色が渦を巻いてとっても
変わった感じの花です。 菊(きく)科。学名 Coreopsis tinctoria
Coreopsis:ハルシャキク属 tinctoria:染料の
Coreopsis(コレオプシス)はギリシャ語の「coris(南京虫)+ opsis(似ている)」
が語源で実の形が南京虫に似ているという意味。(四季の花300参照)
北アメリカ南部原産。キク科の多年草で、別名ジャノメソウ。葉は羽状複葉で対生する。
茎の上部に直径4㎝の頭花を多数付ける。舌状花は黄金色で基部は赤褐色。
和名はペルシャ菊の意味だがペルシャ(イラン)には産しない。
コスモスに似た花を咲かせるコレオプシスの仲間で、北米や熱帯アメリカに約100種が
知られている。花期は7~9月。蛇の目模様が印象的な直径約4㎝の花を咲かせる。
種子が自然にこぼれて、日当たりよい庭や空き地などに毎年生える。
秋に芽生えた苗はロゼット状になって冬を越し、春になると高さ0.3~0.6mになる。
品種によっては15cmから1m以上のものもある。
明治初期に渡来。強健なため、各地の空き地で野生化している。古くから園芸植物と
して栽培されてきたが、しばしば野生化して大群落をつくる。(リンネの庭参照)
四国地方まで梅雨入りをしたようですが、その後 近畿、東海地方は足踏みしたまま…
梅雨入りを待っている訳ではありませんが、今年は例年と比べると遅いようで
東海地方は今週末頃かと。蒸し暑くなるのはイヤだなぁ~と思って…ね。
今朝はこんな話ばかりですみません。今日も元気に頑張りましょう~
ご覧頂き有難うございました。