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有力馬分析
スプリングステークス【前走3角二桁番手の朝日杯FS連対馬は[0-0-1-2]】
回顧
クリンチャー 父ディープスカイ 母父ブライアンズタイム 母母父Danzig 前走:京都記念1着
前走京都記念3着以内馬は
16年3人気3着アドマイヤデウス11頭立て3番手←重4人気3着5番手・アドマイヤドン
15年3人気6着ラブリーデイ10頭立て3番手←3人気1着2番手・キングカメハメハ
15年4人気8着スズカデヴィアス1番手←4人気2着1番手・キングカメハメハ
13年2人気4着ベールドインパクト9頭立て4番手←3人気2着11頭立て9番手・ディープインパクト
12年稍重2人気4着ヒルノダムール12頭立て6番手←3人気3着9頭立て8番手・マンハッタンカフェ
09年重2人気1着アサクサキングス12頭立て6→2番手←3人気1着12頭立て3番手・ホワイトマズル
08年2人気6着アドマイヤフジ13頭立て7→10番手←4人気2着4→5→8→7番手・アドマイヤベガ
前走京都記念3着以内馬は過去10年で7頭出走して[1-0-1-5]、4頭が4着以内、人気より着順がよかったのは1頭のみ、相性はよくない
複勝圏を確保した2頭は前走3角5,3番手、前走3角8(6)番手以降馬は3頭いて4,4,6着、3頭とも人気を裏切ってしまった、距離延長臨戦らしく差し馬はイマイチか
複勝圏を確保した2頭は前走が有馬記念7,14着と年明け初戦だった
クリンチャーは前走は重馬場だが4→3→2番手と3コーナーまでに徐々にポジションを押し上げていた、前走は昨年の菊花賞以来で体力のストックも十分か
アルバート 父アドマイヤドン 母父ダンスインザダーク 母母父ノーザンテースト 前走:ステイヤーズS1着
前走有馬記念出走馬を除く中10週以上の休み明けの馬は
17年5人気3着トーセンバジル10頭立て9→7番手←ジャパンC12人気11着9番手・ハービンジャー
16年5人気6着カレンミロティック1番手←ジャパンC16人気15着1番手・ハーツクライ
16年2人気7着トーホウジャッカル11頭立て3番手←札幌記念1人気8着4番手・スペシャルウィーク
15年6人気4着カレンミロティック10頭立て5番手←香港ヴァーズ(2400m)6人気5着・ハーツクライ
14年8人気9着エーシンスピーダー9頭立て3番手←東京錦秋S(ダ1600m)5人気4着2番手・Giant's Causeway
12年12人気11着コパノジングー12頭立て11番手←宝塚記念取消←目黒記念5人気1着12頭立て6番手・アグネスタキオン
11年13人気13着ロールオブザダイス13頭立て6番手←浦和記念(ダ2100m)稍重4人気6着5番手・トワイニング
10年6人気4着アサクサキングス2番手←ジャパンC10人気16着2番手・ホワイトマズル
09年重8人気5着トウカイトリック12頭立て9番手←ステイヤーズS3人気8着7→4→5番手・エルコンドルパサー
09年重1人気7着オウケンブルースリ12頭立て4角5番手←ジャパンC4人気5着6番手・ジャングルポケット
前走有馬記念出走馬の除く中10週以上の休み明けの馬は過去10年で10頭出走して[0-0-1-9]、4頭が掲示板を確保、人気より着順が悪かったのは4頭、サンプル不足だが人気馬の信頼度は低そう
掲示板を確保した4頭の内良馬場の年に出走していた3頭は前走がジャパンCか香港ヴァーズと2400mのG1、4頭の内3頭は前走3角9,2,9番手と極端な脚質だった
スペシャルウィーク産駒のトーホウジャッカルやジャングルポケット産駒のオウケンブルースリなどが人気を裏切って惨敗しているので精神的に不安定なタイプより休み明けをこなせる量があるタイプが理想か
アルバートは休み明けから走れるタイプだと思うが、休み明けの馬は別カテゴリーのレースを使っているが良さそう、07年アイポッパーがステイヤーズSと阪神大賞典を連勝しているが次走天皇賞でも0.1秒差4着に入るような実力馬、ストレスがあるアルバートにそこまでできるか
サトノクロニクル 父ハーツクライ 母父Intikhab 母母父Caerleon 前走:有馬記念9着
前走有馬記念6着以下馬は
17年2人気2着シュヴァルグラン10頭立て7→5→2番手←5人気6着8→5番手・ハーツクライ
15年7人気2着デニムアンドルビー10頭立て5番手←16人気9着10番手・ディープインパクト
15年2人気3着ラストインパクト10頭立て8番手←7人気7着10番手・ディープインパクト
14年5人気2着アドマイヤラクティ9頭立て5→3番手←3人気11着6→3→10番手・ハーツクライ
12年稍重4人気5着ジャガーメイル12頭立て7→3→2番手←12人気11着13頭立て9→7→6→8番手・ジャングルポケット
10年2人気9着イコピコ8番手←9人気8着4角8番手・マンハッタンカフェ
09年重5人気8着エアジパング12頭立て2角9番手番手←11人気13着5番手・エルコンドルパサー
前走有馬記念6着以下馬は過去10年で7頭出走して[0-3-1-3]、着外3頭は5,9,8着、人気より着順よかったのは2頭、勝ち馬は出ていないがなかなか崩れない
出走馬全てが該当しているが複勝圏を確保した4頭は過去2年以内に2400m以上のG2以上のレースで連対していた、連対馬3頭は2400m以上のレースで上がり2位以内を記録して連対していた
サトノクロニクルは珍しく長距離実績に乏しい馬、4歳馬で出走歴自体が少ないが、中距離で持続力が問われたチャレンジCや白百合Sでは勝ち切っているが34秒以下の脚が必要だったレースでは2着止まり、上がり勝負では分が悪そう
レインボーライン 父ステイゴールド 母父フレンチデピュティ 母母父レインボーアンバー 前走:有馬記念8着
前走有馬記念6着以下馬はサトノクロニクルの項参照
2年前の菊花賞で上がり2位を記録して2着と長距離実績あり、あとは2年連続ジャパンCでメンバー中上がり最速をマークして6着(ともに1秒差)が目立つぐらい、気になるのは前走有馬記念がデータ的にも展開にも負けているのに9番人気0.7秒差8着と健闘している点、前走有馬記念はキタサンブラックが0.2秒差に圧勝したレースだが2~4着馬が接戦で上がり2位を記録して4着だったスワーヴリチャードが金鯱賞を勝ち切ったがスワーヴリチャードは距離ロスがあったものの外からスムーズに加速できていたが、レインボーラインは一度後方から2番手ぐらいに下げてから外に出して上がり5位で2着馬と0.5秒差
1週前本命はアルバート