十三日目 確認 | 行司のブログ

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令和五年 名古屋場所 十三日目

 

 

気が付けばもう場所も残り3日。

 

グダグダの更新で申し訳ございません~~!

 

余裕と余力がなく、ブログを書く時間が持てずに13日目の土俵。

 

 

 

もう場所は大詰めも大詰め。

 

優勝争い。

 

大関昇進の行方。

 

勝ち越しへの戦い。

 

日を追うごとに熾烈な戦いが繰り広げられる土俵上。

 

勝った負けたと、その日その日を繰り返す土俵には、思わぬものが転がっているものです。

 

 

 

【確認】

ザワザワ

 

 

 

 

 

 

浅香山「大変だ…!土俵際に不審物が落ちてる!」

 

 

 

 

 

 

浅香山「危険がないゕ確かめよう!」

 

 

 

 

 

 

大鳴門「よし…、どれどれ…。」

 

 

 

 

 

 

大鳴門「くんくん」

 

 

 

 

 

大鳴門「くんくん。」

 

 

 

 

 

 

大鳴門「む…!!」

 

 

 

 

 

 

大鳴門「う○こだ…。」

千田川「やっぱりな。」

浅香山「ビデオ室~、人物特定できますか?」

 

 

 

 

 

尾籠な話ですみません。

 

 

 

白鵬の解説じゃないけど、出たといえば出ているような、出てないといえば出ていないような。(あ!もちろん踵のことです!念のため)

 

大変微妙な一番でしたが、攻めてた方が有利に物事は運ぶのは相撲の常。

 

新入幕の湘南の海、堂々の9勝目。

 

素晴らしい活躍です。

 

 

豪ノ山も力強い相撲で勝ち越し。

 

そして伯桜鵬は優勝争いに絡む活躍の10勝二ケタ!

 

 

名古屋場所新入幕トリオの3人は皆、前途洋洋たる活躍です。

 

 

それにしても落合改め伯桜鵬、何と恐るべし力士なのでしょう。

 

正直なところ、四股名を見た時「また、白鵬の奴にジジ臭い四股名付けられちゃったなぁ。」なんて思ったんですよ。

 

でもそれがどうですか。

 

ほんとうに19歳??

 

ほんとうに入門から4場所目??

 

と全てを疑いたくなるような落ち着きと、完成度で破竹の10勝。

 

いや違うな。

 

破竹というような、ただの勢いに乗ったような勝ちっぷりじゃなくて、今の自分の状態を冷静に考えながら勝てる方法を探りながら、負けないように勝っていく、落ち着き払った、入門10年目のような貫録の相撲です。

 

今日なんてアンタ、どっしりずっしりの錦木相手に機を見て放った、鮮やかな内掛け。

 

あれは生まれ持ったセンスがないと、なかなかできない芸当です。

 

 

ジジ臭いなんていってごめんね、伯桜鵬。

 

伯桜鵬(はくおうほう)

 

ちょっぴり言いにくいけど、重厚で貫録のある四股名はこれからのさらに重みも増していくことでしょう。

 

しかし、まさか。

 

新入幕、初優勝まで持っていくことになったりしたら。

 

「2代目白鵬」と名乗る日がやって来たりして…。

 

 

恐るべし19歳の残り2日から目がななせません。

 

 

 

宇良ー翔猿のトリッキーな力士同士の対決は、意外や意外の正攻法な相撲で翔猿の勝ち。

 

 

琴ノ若ー阿炎は番付運に恵まれず、小結で足踏み状態の琴ノ若が力強く阿炎を寄り切り9勝目。地力も十分ついてきましたが、この人は精神的にもずいぶんと強く大人になってきました。

 

舞の海が言いそうなことですが、小結で十分勝ち越しを続けていることを考慮して、大関昇進の足場固めにすでに入っていると見越して、今場所来場所の成績如何では大関昇進を考えてもいい力士のように思えます。

 

 

今場所が大関を懸ける場所となっている豊昇龍ですが、現大関を頭も体も使った相撲で寄り切り。

 

彼の大関昇進に賭ける執念のようなものを感じます。

 

 

そして13日目現時点で、一番波に乗っているのが北勝富士。

 

何場所か前も同じように優勝争いに名を連ね、いつの間にか脱落していった苦い記憶がありますが、現時点では誰よりも優勝に近い存在に。

 

のこり2日も流れになることが出来るのか。

 

明日は恐るべし19歳との初顔対決。

 

 

さぁ、賜杯、大関の座は誰の手に。