四日目 力強い寄りで3勝目の時天空 | 行司のブログ

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平成27年 五月場所 四日目





相撲も人間同士が顔つき合わせてやるものですから、やっぱり苦手な相手というのがあるようです。


傍若無人のようなタイプに見えた千代大龍が、実は時天空が苦手だったなんて。


人は見かけによらぬものです。










千代大龍「あ~ぁ・・・、今日の相手は時天空・・・。」











「あの人、苦手なんだよなぁ・・・。」








【うまい飯】

時天空「お!千代大龍。」









時天空「九重部屋のご褒美食事会に・・・。」








時天空「俺も呼んでくれよ!」

千代大龍「え・・・!。」








時天空「そろそろご馳走食いたいんだから、しっかりやれよ。」

千代大龍「・・・はい。」







最近も行われているのでしょうか、九重部屋の関取が全員勝った時のお食事会。


時津風部屋だったら時天空はご馳走をする立場なのでしょうが、若い衆にご褒美とかあげてるんでしょうか。


普通の若者とは違いますから、ご馳走する方も腹くくらねば大変ですよね。











【国民病】

時天空「はぁ。」








時天空「この頃、肩が痛くって・・・。」








時天空「ウエイトトレーニングのやりすぎかなぁ。」









呼び出しさん「それ、四十肩っすよ。」

時天空「!!」







怖いですよ、四十肩、五十肩。


まだなったことはないですが、突然夜も眠れぬほどの肩の痛みに襲われて腕が上に上がらない状況に追い込まれるようです。


長年日頃ストレッチを欠かさなかった母も五十肩に見舞われました。


予防のためのストレッチもあまり効果はないのなら、どうやって防げばいいのか途方にくれます。


稽古やウエイトトレーニングに余念のない時天空も数年後は、肩の痛みに泣かされる日々がやってくるかもしれません。



高齢化社会が進むこれからの日本に、この国民病の効果的な治療法と予防法が発見されることを願ってやみません。







そんな恐ろしい四十肩・五十肩になってしまったらとても大変なことになりそうな、行司さん。


今日は行司さんに焦点を当てていました。


歴史や伝統、己の指針のこもった軍配の話には相撲文化の大切な一面を見ることができて、とても興味深いものでした。



「一督無心」

「明鏡止水」

「精神一到」

「歳月不待人」



軍配に魂ともいうべき言葉を刻んで、毎日土俵に上がられているのですね。


仕事への美学を見せてもらって、背筋がピンと伸びました。


明日からは志をもって仕事に励みます。







【座右の銘】

刈屋アナ「軍配にかっこいい四文字熟語が出てきましたが、親方ならどんな四文字熟語にします?」

芝田山「そうですねぇ。」







芝田山「やっぱり相撲道を極める心を忘れないために、『精進努力』とかですかね。」

刈屋アナ「あー。思ったとおり普通ですねー。」









芝田山「・・・じゃぁ、刈屋さんは何にするんですか?」

刈屋アナ「僕ですか?」










刈屋アナ「そりゃもちろん、『実況刈屋』ですよ。」

芝田山「うわ・・・。」









前々から思ってたんですが、刈屋さんはきっと自分が大好きだと思います(笑)


物腰は優しいですが、強い個性が画面からガンガン出ています。


しかし個性はとても大事です。



最近の他者と同調することに重きをおくような風潮が気にかかります。


人の評価や口コミを気にして、知らず知らずのうちに自分の価値観を人にゆだねているような気がしてなりません。


自分の意見や価値観を持たなければ、一人の人間ではいられないはず。


人とつながり絆を深めることも大切ですが、一人で考え悩み感じることも同じように必要です。


若者よ、一人を恐れるなかれ。






ありゃ、年寄りの小言みたいで相スイマセン。


小言ついでに・・・。




三大関様へ


仲良しもほどほどに。





日馬富士様へ


今日はよく飛びました。






佐田の海へ


とても強くなりました。





白鵬へ


やっぱり優勝しそうです。







時天空へ


明日も勝ってください。